環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

平成5年と6年

宮前橋の橋名板には「平成五年三月完成」、十劫橋には「平成六年九月完成」との銘がある。「完成」で揃えてある。 前者は字間を空けず平たく重ねていて、後者は字間も左右も広く取っていて大人しい感じ。

明治川の橋

大山祇神社の南隣を東から西へ流れる「明治川」は、宮前橋もその上手下手にある橋もそれぞれに擬宝珠を持つ欄干で飾られている。 宮前橋付近ではほとんど水流が無く、すぐ上手の「十劫橋」付近にすこし水たまりがあるくらい。この橋の南に海事博物館(葉山記…

側道橋がある橋

kanototori.hatenablog.jp 小屋浦橋のように、車道を通す橋の隣に歩道のみの細い側道橋が備えてあると、便利な橋、安全な橋、と思えるものの、 その側道橋は後付けであることを思うと、それがなかった頃がいかに危なかったか、橋にさしかかると急に狭く感じ…

片側だけ歩道

小屋浦一丁目は天地川加工部の埋立地全体を範囲とする。 国道31号は先ほどのような緑地帯を備える区間もあれば、海側に歩道の無いところもある。店舗の入り口と接していれば歩けないわけではないものの、「向田橋」に歩道部分が無いためその水路付近で急にく…

国道沿いの松

現在、ストリートビューで国道31号沿いの坂町有住宅前を見ると、緑地帯に草が生い茂っているのが目立つ。たまたま時期的な都合かもしれないけれど、視界が悪い。 十年前の3月に見かけたその緑地帯は、松とサツキと石が整って見えた。白い標柱には「平成参年…

校章と図画の壁

水尻の海水浴場の、砂浜と公園施設を区切る護岸は黄色い。 同町の小屋浦小学校児童による海の生き物の絵が、その黄色い壁に散りばめられている。校章は中心に「小」の字があり、3つの矢が交わって六方に開く。

高架の背後のブルーシート

昨年の災害の一年前、水尻駅から見た広島呉道路。この北寄りの谷筋から土砂が流れて駅周辺が埋まった。登山道の入口でもある。 すでにこの頃から急傾斜地にブルーシートが覆われていて、災害直後の航空写真にも現れている。 kanototori.hatenablog.jp

水尻遠景

宇品と能美の間を結ぶ高速船の航路は、西に坂町を東に似島を望む。 昨年8月の坂町水尻付近の様子なので、国道31号と広島呉道路を襲った土砂災害がくっきりと色を変えている。ブルーシートも広い。

6番のりば

宇品港の6番乗り場の桟橋から出る高速船が、高田港や中町港へ向かう。 それ以外の航路が江田島(小用)などへ向かうが、行き先表示の中には一部消された「沖美」があったり(他言語表記は残る)、江田島より先に表示されていた「 」がある。

宇品まで30分

その中町港から宇品までの高速船は、港の入口の看板によると30分かかる。 「30」の表示が上から重ねられたようなので、以前は所要時間が違ったのかもしれない。

中町港から北

中町港の桟橋も北を向いている。遠方には江田島と能美島に挟まれた海峡「津久茂瀬戸」が見える。船で島の外へ出るにはここを通る。 高田港はその中間に位置するので、造船所のクレーンもその方向に並んでいる。

高田港と造船所

宇品から能美町へ向かうフェリーは高田港を経て中町港に至る。どちらで降りても料金は変わらない。 高田港の桟橋は北に突き出ている。六角形(のような)屋根の小さな建物が目印。 そこから中町港へ向かう船から右手に見えるのが中谷造船。

長瀬から高田方面

その岬の東の海岸は海水浴場の「ヒューマンビーチ長瀬」。 そこから眺める岩礁は、西側から見える姿と違って木が生い茂って見える。 その遠景には造船所のクレーンが林立する高田港周辺。

岬とその遠景

海上ロッジ(休館中)のある岬のさらに先端には、岩礁が北に向かって連なり船霊社が祀られる。 中町港から海岸沿いに向かう途中にその岬と岩が横たわっているのが見える。 その背後の北東には江田島の山並み(古鷹山など)が見える。この山肌も豪雨の後を受けて…

付け根の急傾斜

その岬の西側の道路は、県道からロッジや温泉に通じる道として使われる。 昨年の豪雨の影響で、県道から分かれてすぐの所の斜面が崩れてしまい、道幅が狭くなってしまった。先端の利根公園や途中の切り通しよりも傾斜のきつい部分。

公園手前の切り通し

江田島の湾内で北に向けて突き出た小さな半島の先にロッジ(休館中の国民宿舎)があり、利根公園の西に海、東に小さな丘陵が位置する。 公園の裏側には温泉や海水浴場がある。そこへのショートカットのように切り通しになっている。

利根公園

慰霊碑のある敷地は「利根公園」で、慰霊碑の参道のような小道だけの小さな園地ではあるけれど、入り口や池などあって単なる植栽だけではない様子。 「犬の立入りおことわり」の注意書きが公園らしさを強める。

説明板諸相:軍艦利根定着位置

その慰霊碑の説明板は方位盤を兼ねた円盤で、 主な戦歴の文章を下に置き、上半分で慰霊碑と軍艦利根の定着位置との関係を図示する。昭和20年7月28日のこと。 他にも「中町」「高田」「広島」「呉」への方角も示す。

慰霊碑とお供え

その慰霊碑は灘尾弘吉の揮毫。地元にちょっと近い。 石の上から下までぴったりに収まって軽快。 台座の石は手前に突き出して平坦なところがあり、酒や花のお供えが置かれる。 生存者一同の備えた石灯籠も傍にいる。 ようやく終わるこの年度。

砲弾の柵

能見島(江田島市)の、海水浴場近くの利根公園には「軍艦利根戦没者慰霊碑」がある。 慰霊碑を囲む柵は白い砲弾を立てて鎖を渡してある。賽銭箱も白い。 公園自体が細長いから、敷地のへりにある錨を囲んでいるようにも見える。

木の柵も緑

はてなダイアリーとはてなブックマークのプラス(有料版)を使ってたこともあって、はてなスターの緑はまだたくさんある。 現状ではこれ以上増えないが。 宝物館へ向かう石橋の近くに、一遍上人奉納と伝える宝篋印塔が並ぶ。 急斜面を背にして手前には木の柵。…

大楠

もはや、はてなハイクのこれこれのお題ではこういう投稿があったと、ブログパーツで示すことも叶わない。 参道途中のご神木「乎知命御手植の楠」はさらに巨大な幹のため、囲いも広く厳重。石と金網の二重体勢。 地元企業による奉納の玉垣は六角形の角角に企…

楠と柵

兜掛の楠は、横たわる姿によってそれを囲う柵は長方形をとって密着している。 その他の天然記念物の楠木群は、太いものになると一本づつに注連縄と柵がめぐらされる。幹と一定の距離をとって柵が張られるため、人の立ち入らない内側は苔に覆われる。 はてな…

階段下の楠

その階段の脇に横たわる木は「河野通有兜掛の楠」。苔むした幹に乗る賽銭がギラギラとはてなスターのよう。 階段のヘリと繋がるように杭と綱で囲われている。注連縄ではない様子。 「毒蛇に注意」とあるものの、階段の外は区切られていないが、楠の方はきっ…

広い石段と木

大山祇神社の本殿と宝物館とのあいだの道に多数の巨樹が立っていたり横たわっていたり。 宝物館手前の石橋に向かって登る階段は幅が広く、真ん中に段差二つ分くらいの太さの木があって、その周辺の石材が波打っている。算を乱すというか、自然に任せるという…

コンクリートの段

階段状に整地された深瀬の八幡宮は尾根の上にあって、急斜面に接する段はコンクリートで覆われている。 kanototori.hatenablog.jp 切株の残っているところは、コンクリートに囲まれたあとで伐採されたのだろうか。切り口も新しく、若い芽もいくつも伸びてい…

籠塚の手前

安芸区船越の新宮古墳は開口した石室から「籠塚」と呼ばれてきた。 kanototori.hatenablog.jp 柵に囲まれた墳丘の外に神社が祀られている。この辺りを楠木といい、厳島神社大鳥居の材料に選ばれたとかで、それ自体が信仰を集める巨樹だったのか、それともこ…

宮の郷の祠

安芸区阿戸町(熊野跡)の県道沿いの畑の一角に祠があった。 瀬野方面から見ると背後を見せていて、熊野方面に正面を向けて階段がある。県道に並行するので道路から見て奥行きをとらない。 すぐ近くには「宮の郷」バス停がある。

線路の間の階段

石見川本駅の三次方面乗り場は島状ホームにあったので、東寄りの跨線橋を通る必要があった。 それとは反対側のホーム先端は階段になっていた。 そのホームのさらに外側、江の川堤防沿いにも線路が並び、その間にはブロック塀と水道が設置されていた。

踏切から堤防の上へ

石見川本駅近くの「天神町踏切」は江ノ川の堤防と川に迫る短いトンネルのそばにある。 踏切から堤防上へ上がる車道は左へ曲がるが、歩行者なら小さな階段伝いにまっすぐ上がれる。