環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

建築

清風館の数年

縮景園のシンボルには石橋の「跨虹橋」があるが、それを眺める「壱之御茶屋」こと「清風館」は庭園の中心となる建物で入口からすぐ見える位置にある。 平成27年度末に屋根の葺き替え工事があった。それ以前と以後の写真を並べても、とくに色味にはっきりした…

包まれた唐門

平成20年から23年の修復工事の期間中、唐門と翼廊は足場とシートに囲まれて白と灰色の面を見せていた。 唐門をくぐることは出来たが、内側も板に覆われて建物の部材は見えない状態。側面の板に貼られた張り紙には、隣の樹木の伐採はこちらとは無関係ですとの…

頭上に翼廊

徐行を要するその参道は、すぐ西隣に本地堂や翼廊と接している。 石垣の上を見上げると翼廊の東端がある。平成の修復工事以前と以後の違いは色の鮮やかさに明瞭で、形状の違いは軒先に強く現れる。広島東照宮の「境内のご案内」*1によると、戦後の桟瓦葺から…

唐門とその奥

広島東照宮の唐門と翼廊は、平成20年代はじめ*1の保存修理工事により色鮮やかになった。 その工事のために浄財を寄せた人たちの芳名は、奥の社殿横の垣根に掲げられている。金額の高いところでは100万円のところに6枚の名札がある。 *1:という言い方をしてみ…

庭の中の門

浄土苑の真ん中に立つ「鳳凰門」は元は門の役割通りサボテン園の門として昭和42年に作られた。 門の内側に耕三寺所属の仏師と絵師の名が載る。それぞれ制作と彩色を預かる。担当絵師の日本画家「萱島青潮」でweb検索するとオークションに出品された鶉の絵な…

山門と月光門と

公道に面した正面入口は国登録有形文化財の「山門」で鋼鉄製。 同じ道路に面して東寄りにもう一つ「月光門」がある。こちらには「耕三寺書院」の表札があり通常の入口ではないので閉まっているが、年賀ということで開いていた。 道路の向かい側は「浄土苑」…

入口は脇

入口の山門をくぐって中門の先の右手に受付があり、そこで入場券を受け取ると、正面礼拝堂左手にある入場口を通って中に入る。 出口はは同じところではなく正面を通るが、車椅子等は入場口と同じところを通る。

高層マンションの途中

片仮名で書くものかどうかよくわからないが「アイネスフクヤマ」の南住宅棟部分は、備後地域でかなり高層の28階「フローレンス福山ローズタワー」。天満屋の看板はホテルと同じくらいか。 平成20年に着工し、竣功は平成23年。平成20年に見たころは下の方の建…

赤い看板の並び

福山駅南口のバスターミナル等を挟んで東側には商店街や天満屋などが連なって南への動線を作る。 かつて緑だった西側に対し、東側には天満屋と三菱東京UFJ銀行とシーピー化成(中国バスビル)の赤い看板が集まる。

元ダイエー

福山城天守から南を見下ろすと、駅の向こうにニューキャッスルホテルがそびえている。 左手に並び立つビルは元ダイエー東館で後にフタバ図書もいたことのあるトモテツビル。老朽化で解体が決まる。ホテルの南には西館があったが現在はサーパスマンション。前…

横川新館

駅近くのフタバ図書といえば横川駅のそれが発祥の地として知られる。 駅南口すぐの商店街の一角を成す横川店に加え、駅ビル「アイスタ横川」を挟んだ西側に新館が建てられている。 書店ではなくネットカフェとタリーズ併設のいかにも好立地のビル。その建物…

黒い矢野駅

同じく呉線の矢野駅も橋上駅舎。平成20年に現在の駅舎と駅前ロータリーの整備が進んだ*1。 安芸阿賀駅と同じくトイレはロータリーに面した一階にある。 屋根の緩やかな曲面と全体的に黒い駅舎はかつての地場産業「髢」のイメージから。 *1:http://d.hatena.n…

安芸阿賀駅の自由通路

安芸阿賀駅のホームを行き来する歩道橋は東側に階段を向けていて、改札の外で駅の南北を結ぶ歩道橋は西側に階段を向けている。 階段の下はそれぞれ「北口広場」「南口広場」。国道に通じる北口がロータリーのある表玄関で、南口は小・中・高・大・高専の集中…

橋の付け根

川にかかる橋の銘板を見ようとすると、橋の外側から遠巻きに眺めるか、 あるいは河川敷に降りて橋桁を見上げることになるが、もっと近寄ろうとすると橋の付け根めがけて堤防の傾斜を登ることができる所もある。

ポンプ付きのゲート

白い建屋はポンプゲートを上流側に備えていて、ゲートを下ろした状態で排水できる(浸水を防ぐため、放水路に水を放出する) 普段は水が少ない。

排水ポンプ増設

新安川排水樋門が太田川放水路堤防に設けられた後、平成22年の新安川流域の床上浸水を受けて排水ポンプが増設された。 新安川排水機場の運用を開始しました - 広島県ホームページ 堤防上の歩道から見えるのは四角く白い建物に銀のダクトと非常階段。

拝殿の内外

神社に奉納された絵馬や絵画や芳名板などは拝殿内に掲げられていることが多い。拝殿に上がりやすいか遠巻きに眺めるかで奉納物との距離感が変わる。 安佐南区大町西の麦田八幡は奉納額が多く、大小の絵が外からも見られる。色の剥落が著しいが。 拝殿の外側…

囲いの番付け

大型和船は野外にあるが、それを囲う木造の小屋は館内との通路でもある。 和船の色味を際立たせるように、小屋の柱や壁の木材は明るい杉の色。 柱と横材を繋ぐ金具があちこちに見えて、加工機による穴や番付けの印字などもむき出し。印字されてから穴が加工…

補修の途中

昨年の夏や、さらにそれ以前に参拝した頃は、拝殿の縁の部分が補修されていて、古くなって黒ずんだ木材の中に明るく白い部分が置き換えられて、とてもちぐはぐに見えたけれど、 同じように新しい木の色を見せていたのん太の祠もあっという間に落ち着いた色に…

駅の直線と曲線

あき亀山駅の駅舎は白い四角に波打つ屋根。 ホームの屋根の長方形の彼方に茶臼山のふくらみが見える。 市道に入ってまず見える西の壁に駅名表示が浮き上がっている。 南向きに改札口があり、白い四角の駅名標には駅を表す丸の中に亀の甲。

終点駅の市道

あき亀山駅は県道267号南沿いにあるので、駐輪場が線路と県道の間にある。開業時も一部工事中。 駅舎そのものやロータリーは県道に直接接していないので、新たに整備された市道で接続する。「安佐北3区970号線」。

駅舎一式

移築された駅舎は駅名標と一緒に南向きにある。 河戸駅構内の備品もいくつか保存されていて、ベンチ・傘立て・くずかご・伝言板等掲示物が現役時代を彷彿とさせる。 未電化区間廃線の近い年、市内で買ったiBook G4を抱えて河戸駅まで乗って帰った。その頃は…

駅舎の移築先

そんな四日市の両踏切から河戸駅跡が望めるが、その痕跡は線路沿いの空き地とそれを囲むフェンスの輪郭。 駅舎や駅名標などの移築保存先は、新駅「あき亀山駅」を見下ろす山の中腹で、「ふたたびの宮」(伊勢社)*1のすぐ隣。 *1:http://d.hatena.ne.jp/kanoto…

橋梁が増える 2

昨年の夏、「橋梁が増える」*1可部バイパスの車線の増える工事を見かけたが、今年度内で橋梁の工事は進んだようで、 可部線の車内から見える二つの橋脚の上にはどちらも橋桁が架かっている。 横断歩道橋からは橋梁下のフェンスの中の様子が見えた。 年末には…

可部バイパス高架くぐり

国道54号の可部町域でのバイパスは「可部バイパス」。 警察署と区役所の間は高架北側の坂道になっている。東西に伸びる県道と可部線を跨ぎつつ、バイパスの側道同士も高架下で交わる。 もともと見通しの悪い高架下の道が、高架の増える工事によってさらにフ…

学びの館

向側公園の右奥に石畳を進むと久枝邸を活用した文化施設「学びの館」がある。 学びの館 こちらのページに主な所蔵資料が紹介されている。その中の「八稜鏡」は「兵学校建設工事で発見された」という出土経緯自体が近代史を彩る資料になっていることが楽しい。

旧久枝邸

「田屋」は江田島村の庄屋を務めた久枝家の屋号。 その邸宅跡が公園となり、門や蔵にその名残をとどめる。

門から見られる

その向側公園の入口は「田屋の門」。それをくぐって中に上がるところを見つめる猫。 単なる公園ではなく「学びの館」などの施設もあるので、老若男女地元以外の人もいろいろ見慣れているのだろう。

囲まれたピロティ

「広島平和記念資料館本館発掘調査に伴う解体等業務」では広島市のダイケン興業が施工者。 入札結果・落札情報(落札の傾向) - ダイケン興業株式会社 | 入札情報サービスNJSS 平和記念資料館本館の脚元を「仮囲いを設置しています」という表示とともに白い…

説明板諸相:修理の工程

その工事の概要が一枚のパネルにまとめて掲示されていた。 「建物概要」「工事概要」「工事工程」の三項目。写真4点は金堂では須弥壇や天井の、鐘楼では屋根と外部塗装の現状、特に色のくすみが示される。 工事期間は平成24年2月16日から平成26年8月31日。工…