環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

建築

横川新館

駅近くのフタバ図書といえば横川駅のそれが発祥の地として知られる。 駅南口すぐの商店街の一角を成す横川店に加え、駅ビル「アイスタ横川」を挟んだ西側に新館が建てられている。 書店ではなくネットカフェとタリーズ併設のいかにも好立地のビル。その建物…

黒い矢野駅

同じく呉線の矢野駅も橋上駅舎。平成20年に現在の駅舎と駅前ロータリーの整備が進んだ*1。 安芸阿賀駅と同じくトイレはロータリーに面した一階にある。 屋根の緩やかな曲面と全体的に黒い駅舎はかつての地場産業「髢」のイメージから。 *1:http://d.hatena.n…

安芸阿賀駅の自由通路

安芸阿賀駅のホームを行き来する歩道橋は東側に階段を向けていて、改札の外で駅の南北を結ぶ歩道橋は西側に階段を向けている。 階段の下はそれぞれ「北口広場」「南口広場」。国道に通じる北口がロータリーのある表玄関で、南口は小・中・高・大・高専の集中…

橋の付け根

川にかかる橋の銘板を見ようとすると、橋の外側から遠巻きに眺めるか、 あるいは河川敷に降りて橋桁を見上げることになるが、もっと近寄ろうとすると橋の付け根めがけて堤防の傾斜を登ることができる所もある。

ポンプ付きのゲート

白い建屋はポンプゲートを上流側に備えていて、ゲートを下ろした状態で排水できる(浸水を防ぐため、放水路に水を放出する) 普段は水が少ない。

排水ポンプ増設

新安川排水樋門が太田川放水路堤防に設けられた後、平成22年の新安川流域の床上浸水を受けて排水ポンプが増設された。 新安川排水機場の運用を開始しました - 広島県ホームページ 堤防上の歩道から見えるのは四角く白い建物に銀のダクトと非常階段。

拝殿の内外

神社に奉納された絵馬や絵画や芳名板などは拝殿内に掲げられていることが多い。拝殿に上がりやすいか遠巻きに眺めるかで奉納物との距離感が変わる。 安佐南区大町西の麦田八幡は奉納額が多く、大小の絵が外からも見られる。色の剥落が著しいが。 拝殿の外側…

囲いの番付け

大型和船は野外にあるが、それを囲う木造の小屋は館内との通路でもある。 和船の色味を際立たせるように、小屋の柱や壁の木材は明るい杉の色。 柱と横材を繋ぐ金具があちこちに見えて、加工機による穴や番付けの印字などもむき出し。印字されてから穴が加工…

補修の途中

昨年の夏や、さらにそれ以前に参拝した頃は、拝殿の縁の部分が補修されていて、古くなって黒ずんだ木材の中に明るく白い部分が置き換えられて、とてもちぐはぐに見えたけれど、 同じように新しい木の色を見せていたのん太の祠もあっという間に落ち着いた色に…

駅の直線と曲線

あき亀山駅の駅舎は白い四角に波打つ屋根。 ホームの屋根の長方形の彼方に茶臼山のふくらみが見える。 市道に入ってまず見える西の壁に駅名表示が浮き上がっている。 南向きに改札口があり、白い四角の駅名標には駅を表す丸の中に亀の甲。

終点駅の市道

あき亀山駅は県道267号南沿いにあるので、駐輪場が線路と県道の間にある。開業時も一部工事中。 駅舎そのものやロータリーは県道に直接接していないので、新たに整備された市道で接続する。「安佐北3区970号線」。

駅舎一式

移築された駅舎は駅名標と一緒に南向きにある。 河戸駅構内の備品もいくつか保存されていて、ベンチ・傘立て・くずかご・伝言板等掲示物が現役時代を彷彿とさせる。 未電化区間廃線の近い年、市内で買ったiBook G4を抱えて河戸駅まで乗って帰った。その頃は…

駅舎の移築先

そんな四日市の両踏切から河戸駅跡が望めるが、その痕跡は線路沿いの空き地とそれを囲むフェンスの輪郭。 駅舎や駅名標などの移築保存先は、新駅「あき亀山駅」を見下ろす山の中腹で、「ふたたびの宮」(伊勢社)*1のすぐ隣。 *1:http://d.hatena.ne.jp/kanoto…

橋梁が増える 2

昨年の夏、「橋梁が増える」*1可部バイパスの車線の増える工事を見かけたが、今年度内で橋梁の工事は進んだようで、 可部線の車内から見える二つの橋脚の上にはどちらも橋桁が架かっている。 横断歩道橋からは橋梁下のフェンスの中の様子が見えた。 年末には…

可部バイパス高架くぐり

国道54号の可部町域でのバイパスは「可部バイパス」。 警察署と区役所の間は高架北側の坂道になっている。東西に伸びる県道と可部線を跨ぎつつ、バイパスの側道同士も高架下で交わる。 もともと見通しの悪い高架下の道が、高架の増える工事によってさらにフ…

学びの館

向側公園の右奥に石畳を進むと久枝邸を活用した文化施設「学びの館」がある。 学びの館 こちらのページに主な所蔵資料が紹介されている。その中の「八稜鏡」は「兵学校建設工事で発見された」という出土経緯自体が近代史を彩る資料になっていることが楽しい。

旧久枝邸

「田屋」は江田島村の庄屋を務めた久枝家の屋号。 その邸宅跡が公園となり、門や蔵にその名残をとどめる。

門から見られる

その向側公園の入口は「田屋の門」。それをくぐって中に上がるところを見つめる猫。 単なる公園ではなく「学びの館」などの施設もあるので、老若男女地元以外の人もいろいろ見慣れているのだろう。

囲まれたピロティ

「広島平和記念資料館本館発掘調査に伴う解体等業務」では広島市のダイケン興業が施工者。 入札結果・落札情報(落札の傾向) - ダイケン興業株式会社 | 入札情報サービスNJSS 平和記念資料館本館の脚元を「仮囲いを設置しています」という表示とともに白い…

説明板諸相:修理の工程

その工事の概要が一枚のパネルにまとめて掲示されていた。 「建物概要」「工事概要」「工事工程」の三項目。写真4点は金堂では須弥壇や天井の、鐘楼では屋根と外部塗装の現状、特に色のくすみが示される。 工事期間は平成24年2月16日から平成26年8月31日。工…

金堂を囲む

鐘楼の塗装を含む、不動院の保存修理工事は平成24年から26年に実施された。 国宝金堂の周囲は白いパネルと緑のフェンスに囲まれ、上部には灰色のシートと足場が包んだ。 正面の白梅や香炉・燭台はパネルの前にあり、「国宝金堂入口」という表示とともに、完…

鐘楼堂の影

金堂の方から眺める鐘楼堂。 塗装工事とこけら葺きのふき直しで鮮明な色を見せる現状。夕日を受けて参道側から照らされて袴の白も明るく、影になる東側との陰影がくっきりと。

鐘楼堂の色

安国寺不動院の鐘楼は鮮やかに朱色。 境内の南寄りにあり、正面参道と山門の右手に位置する。 福王寺とは逆に撞木は不動堂の反対側。斜めに見れば金堂とともに映る。 上の画像が塗り直される前、下がその後。

福王寺の鐘楼

可部町綾ヶ谷、福王寺の仁王門をくぐって石段を上ると燈明杉の並ぶ平坦に出る。その左手の段上に二階建ての鐘楼がある。 本堂側の面に撞木が提げられていて、紐が下の階まで垂れている。上に上がらずに鐘を突くことのできる状態だけれどど、上に上がって餅ま…

上温井の観音堂

安佐南区の太田川沿いには堤平神社・胡神社・観音堂が分布する。*1 安佐大橋の上流側堤防下にある観音堂は境内が南北に細いので鐘楼の幅のそとに余裕が無い(のかまたは鐘楼が収まる土地で済ませたのか)。 南から進んだ人はすぐ鐘を突ける面を見ることにな…

明善寺の鐘の位置

吉田町相合の明善寺は浄土真宗。『芸藩通志』相合村絵図には社倉の向かいに「道場」として載っている。 本堂と鐘楼の間に車一台分くらいの舗装された道路が横切っている。鐘楼の土台脇の石段は道路に接しない面設けられている。やはここも本堂から上り下りす…

照林坊の鐘の向き

三次市三次町の照林坊は東に山門を構えていて、西へまっすぐ本堂に通じる。 鐘楼はその参道から見て左手、境内南の墓所手前にある。撞木が南にあるので参道に向かって鳴らすイメージ。土壇に上がる小階段は本堂のある西に面している。

行き帰りに見上げる鐘

大崎下島西南の集落の大浜は山懐に長福寺(釈迦如来)・奥の院に登光寺(六つ手の観音)を構える。 長福寺の石段は左右を石垣に挟まれ上を鐘楼がかぶさる。 参道の同じ高さや天井に鐘がある場合は、参拝者に鳴らしてほしいものと捉えられるが、楼の上や参道とは…

鐘のある仁王門

北広島町の古保利薬師は収蔵庫(本堂跡)の前に仁王門を構える*1。 門をくぐると中央の天井に喚鐘が吊られている。小さい鐘なので字も小さいが、「山縣郡古保利山 福光寺什物」とある。 *1:http://d.hatena.ne.jp/kanototori/20140206/1391708156

勝木の八幡の鐘楼

勝木の八幡宮は「表勝木」(前勝木とも)*1の丘陵上に南面する。村の範囲は広いので、境内で鐘が鳴っても響くのは表勝木くらいか。 鐘も鐘楼も現代の物で、芳名板もくっきり読める。 名を連ねる企業名は近隣に工場や営業所を構える三社。広島交通はすぐ西の川…