環藝録

はてなダイアリー『看藝累記』をインポート

風物

街の中の煙突

工場目当てに動き回ったことはないけれど、不意に煙突が目に入ると印象に残りやすい。 芦田川を渡って東岸。草戸町に立つ煙突が周りの建物の低さを際立たせる。

南方の埋立地

亀居城跡の公園から東を望むと厳島だが、あまりわかりやすい姿をしていない。大竹からは近くないのを実感する。 見晴らしのいい南東を望むと工場の集まる埋立地で、県境の小瀬川河口部を形成する。

厳島南端

厳島の島影は大鳥居の背後に聳える向きが描かれやすい。いくつもの谷と峰の集まりを正確に写せないとしても、大体の輪郭を見せれば弥山だと伝わるくらいの印象。 それが主に広島や廿日市方面から見える正面の姿とすると、大竹の亀居城跡から見える島の南端は…

遠景の厳島

霧のかかっていない日には、離れたところから島を眺めると、輪郭はくっきりと、尾根や谷の凹凸は濃淡の違いだけが見える。 宇品宮島間の高速船から遠ざかる島影を見ると、視界に島全体が収まるくらいの距離がちょうど良い姿。 向きがちょっと変わって観音新…

麓から見る霧

それと同じ日でも年でもないが、厳島の麓、桟橋や参道から見上げる弥山が霧に包まれている姿も良い。 晴れ渡って山稜の凹凸が険しく見えるのよりは、山頂が模糊としている方がいい。感想でしかない。

山の上の霧

雷の発生するような天候だと、ロープウェイも運休する恐れがあるので最終時刻もなにもあったものではないが、山上に残されたらどうなるんだろう。 周囲を霧に包まれるような天気なら、運休になることは少ないようだが、見晴らしの良さは期待できない。風景で…

往復か片道か

宮島口と宮島桟橋を結ぶフェリーの券売機。JRではない方の。 地元の人はほぼパスピーやICOCAで済ませるだろうから馴染みがないが、初めての利用の人が多い観光地でどういう券売機が分かりやすいか。多言語表示はもはや基本として。 上下半分に色分けしてある…

道具の自販機

飲料以外の物の自販機は、まず遠めにも何を売っているかの表示を強調するので、いきおい、装飾が少なくなって文字のみのシンプルな外観になる。 軍手やカッターナイフやタオルが200円ほどで売られている自販機。お店が開いていない時間に重宝するのだろう…

自販機の音声

見かけた時からすでに古めかしい自販機もあれば、撮った時は何の変哲も無い現役の自販機が年数を経ることで時代を感じさせることもある。 写真は11年前。自販機から流れる音声が広島弁のバージョン。まだ土砂災害に遭う以前の梅林駅。 ダイドーの自販機が磁…

青い自販機

憩いの公園、特にスポーツに関わりの深い場所のため、地元音戸町の「清盛スポーツクラブ」の拠点でもある。 その名を表示した自販機が公園内に見られる。

砂浜の真ん中と奥

焼却場所とか、古鉄置場とか、この砂浜の南側岬寄りは殺風景な杭と立札の並ぶ用地と化しているが、遊びまわるなら北側の公園に近い辺りに留めるか、あるいは山林をめぐる遊歩道を行くか。 山に近いと今度は落石注意の立札がにらみを利かす。

漁協の白い立て札

その砂浜には、「かき筏焼却場所」という立て札がある。 うっすら見えるのは見出しの「遵守事項」と末尾の「音戸漁業協同組合」くらいで、塗り重ねられて強調された「処理する」が何を指しているのかよくわからない。実際に焼却に利用する人には常識の範疇な…

自然海浜保全地区の地図

大浦崎のその岬は、大浦崎自然海浜保全地区に含まれ、「干潮時に陸続きとなる半島東端に小露岩丘」と説明される。 (18) 大浦崎自然海浜保全地区 - ecoひろしま~環境情報サイト~ | 広島県 その保全地区の範囲は、現地に設置された説明板に表示されている。…

大浦崎の先端

その岩場は、音戸町波多見の大浦崎。弧を描く砂浜の向こうに突き出た岬は、音戸の瀬戸の向かいの警固屋から見渡せる。

岩場の濃淡

海岸の岩場は潮の満ち引きで色を変えるので、黒ずんでいない高さならどの時刻でも陸上にあると見える。 水没しない位置なら岩の間に草木も茂り、沈みがちな岩ならフジツボが安住する。

歌碑と絵地図と自転車カゴと

大野浦駅近くの今川了俊歌碑は背後に観光案内図を控えて植え込みに紛れている。 kanototori.hatenablog.jp さらに雑然とさせるのが放置自転車で、前面のカゴにゴミが入れられていて、いっそう放置されやすさを醸し出す。

放置自転車の例

駅北口と福山城の間の道路というのは、人の歩く道としてはそれほど広いものでもないから、自転車に限らず物体が放置される余地がないように見えるが、する人は御構いなしだろう。 博物館や美術館周辺の歩道は両側を植栽に挟まれて季節感が表れる。人が歩かな…

駅のホームの禁止事項(特殊)

大人に向けての禁止事項は子供向けよりも具体的な行為になる。普通はその場ではしないことを書かざるを得ない悲哀のようなもの。 向洋駅のホームと駅の外の境のフェンスに掲げられていた注意*1は、「ここでのトイレ代わりの使用はご遠慮下さい」と、この場所…

表示板の一年

思い返せば、海田市駅や横川駅の(改札口ではなく)乗り場に案内表示板が設置されてまだ一年ほどしか経っていない。 昨年の8月、設置直後で「調整中」と貼られた電光表示。まだこの頃は各乗り場で次の列車を見上げて確認する動作をしていなかったとは、今と…

18日の境

さらに復旧が進んで山陽本線が海田市以東に進めるようになったのは8月18日。3駅先の瀬野までの復旧で、海田市駅で乗降するほかなかった人たちがようやく分散できはじめた。 2番乗り場で折り返す車両も見納めになるのだったか、どうだったか。

8月1日から2日へ

海田市駅が起点終点となった時期は8月1日まで。その間、4番・5番ホームの乗降は無く、2番乗り場で折り返していた。 8月2日から呉線の坂駅まで復旧したため臨時ダイヤも少し変わった。

明神公園の臨時

kanototori.hatenablog.jp そんな瀬野川河口部に臨む、明神町の明神公園は、川に近い方の敷地が広場になっている。 そのため、災害後の土砂等の仮置き場として使われるようになると、あっという間に土砂や流木や大型ごみそれぞれが小山を成して塞がった。

瀬野川河口部の茶色

七月豪雨から数日経ったあと、海田市駅前の橋から瀬野川を見ると、まだ水量が多く濁っていた。国道31号の橋脚にも他の橋にも流木が絡みとどまっていた。 さらに数日経ち、川の流量が減って潮も引いた時間に河口部を見ると川床が土色になり白っぽい。

海田湾の茶色

災害の野次馬よりPAC3の野次馬のほうがマシなのは、仕事の邪魔具合によるので、事後に遠巻きに見てそそくさと引き上げる分にはどちらの場合も害は少ないか。 だからまあ、西明神橋の上から海田湾の濁った海を見ているときに自衛隊のボートが捜索に出発したと…

撤収前の七月

まだPAC3を構えていた七月中旬。詳細に駐屯地内を見れば災害対応の態勢が伺えたかもしれないが、どういう変化がそれに当たるのかよくわからないので、目を外に向ける。 背後に見える山は安芸区矢野と海田町のまたがる山塊。中腹より少し上、谷筋の崩れたとこ…

海田の点防衛

対岸に見える陸上自衛隊の駐屯地は海沿いに演習場があって、創立記念行事で模擬戦が行われる。 創立記念行事 ここに昨年8月に展開されたPAC3は今年の7月末撤収となった。配備された直後は野次馬が西明神橋をうろうろしていたが、撤収のときはどうだったのだ…

鵜の止まる運河

矢野新町は東部流通団地の一部で東半分。 kanototori.hatenablog.jp その東の海は海田湾の入江で自衛隊の駐屯地に挟まれている。 岸に並ぶイカダなどの上に鵜や鷺がとまっている。

矢野安浦線の高架

矢野新町と矢野西の境は海田湾の奥の運河が隔てていて、矢野安浦線は山の上の団地から一跨ぎに矢野新町に下りる。 高架の下は船だまりで堤防のあちこちにボートが係留してある。潮が引くと堤防の下のコンクリートが露わになり、小川の川床が段差となる。

伐採後

かの豪雨のせいか、その木は期日が来てしばらくは残っていた。しばらくのち、翌月末には切り株だけになっていた。 くっきり姿を見せたガス管は、公園の地中から上に伸びて東へ曲がる。高架になっている県道矢野安浦線をたどる。

意図しない木

安芸区矢野新町。 広島市の管理する公園で、6月ごろ除草作業がなされて緑地がすっきりしていた。(今はまた繁茂しているが) 草が無くなったあとで目立つのは、公園の隅に埋設されているガス管とその囲い。その囲いの中に生えている木は所狭しと生い茂ってい…