環藝録

はてなダイアリー『看藝累記』をインポート

風物

表示板の一年

思い返せば、海田市駅や横川駅の(改札口ではなく)乗り場に案内表示板が設置されてまだ一年ほどしか経っていない。 昨年の8月、設置直後で「調整中」と貼られた電光表示。まだこの頃は各乗り場で次の列車を見上げて確認する動作をしていなかったとは、今と…

18日の境

さらに復旧が進んで山陽本線が海田市以東に進めるようになったのは8月18日。3駅先の瀬野までの復旧で、海田市駅で乗降するほかなかった人たちがようやく分散できはじめた。 2番乗り場で折り返す車両も見納めになるのだったか、どうだったか。

8月1日から2日へ

海田市駅が起点終点となった時期は8月1日まで。その間、4番・5番ホームの乗降は無く、2番乗り場で折り返していた。 8月2日から呉線の坂駅まで復旧したため臨時ダイヤも少し変わった。

明神公園の臨時

kanototori.hatenablog.jp そんな瀬野川河口部に臨む、明神町の明神公園は、川に近い方の敷地が広場になっている。 そのため、災害後の土砂等の仮置き場として使われるようになると、あっという間に土砂や流木や大型ごみそれぞれが小山を成して塞がった。

瀬野川河口部の茶色

七月豪雨から数日経ったあと、海田市駅前の橋から瀬野川を見ると、まだ水量が多く濁っていた。国道31号の橋脚にも他の橋にも流木が絡みとどまっていた。 さらに数日経ち、川の流量が減って潮も引いた時間に河口部を見ると川床が土色になり白っぽい。

海田湾の茶色

災害の野次馬よりPAC3の野次馬のほうがマシなのは、仕事の邪魔具合によるので、事後に遠巻きに見てそそくさと引き上げる分にはどちらの場合も害は少ないか。 だからまあ、西明神橋の上から海田湾の濁った海を見ているときに自衛隊のボートが捜索に出発したと…

撤収前の七月

まだPAC3を構えていた七月中旬。詳細に駐屯地内を見れば災害対応の態勢が伺えたかもしれないが、どういう変化がそれに当たるのかよくわからないので、目を外に向ける。 背後に見える山は安芸区矢野と海田町のまたがる山塊。中腹より少し上、谷筋の崩れたとこ…

海田の点防衛

対岸に見える陸上自衛隊の駐屯地は海沿いに演習場があって、創立記念行事で模擬戦が行われる。 創立記念行事 ここに昨年8月に展開されたPAC3は今年の7月末撤収となった。配備された直後は野次馬が西明神橋をうろうろしていたが、撤収のときはどうだったのだ…

鵜の止まる運河

矢野新町は東部流通団地の一部で東半分。 kanototori.hatenablog.jp その東の海は海田湾の入江で自衛隊の駐屯地に挟まれている。 岸に並ぶイカダなどの上に鵜や鷺がとまっている。

矢野安浦線の高架

矢野新町と矢野西の境は海田湾の奥の運河が隔てていて、矢野安浦線は山の上の団地から一跨ぎに矢野新町に下りる。 高架の下は船だまりで堤防のあちこちにボートが係留してある。潮が引くと堤防の下のコンクリートが露わになり、小川の川床が段差となる。

伐採後

かの豪雨のせいか、その木は期日が来てしばらくは残っていた。しばらくのち、翌月末には切り株だけになっていた。 くっきり姿を見せたガス管は、公園の地中から上に伸びて東へ曲がる。高架になっている県道矢野安浦線をたどる。

意図しない木

安芸区矢野新町。 広島市の管理する公園で、6月ごろ除草作業がなされて緑地がすっきりしていた。(今はまた繁茂しているが) 草が無くなったあとで目立つのは、公園の隅に埋設されているガス管とその囲い。その囲いの中に生えている木は所狭しと生い茂ってい…

城を望む楓樹

植樹されて間もない時期は幹が細いので、それを囲む範囲も狭い。 植樹の経緯を説明する記念碑も囲いの広さに応じて近い。 広島城跡内堀の北、基町高校向かいの公園にタイワンフウの植樹が二本。 www.sankei.com 日光東照宮の楓樹と広島市の被爆アオギリ二世…

平成15年の桜

同じ境内に植えられている桜は、杭ではなく括られた名札でその来歴を示す。 まだ新しい平成15年に寄贈された桜「福禄寿」。

平成2年のしるし

若宮古墳にほど近い八幡宮境内にも木の標柱がある。これも若宮古墳と同じ年の見かけた。 石の玉垣や記念碑があちこちに佇む境内に、陛下の御大典記念の(多分)植樹を示す木の杭。これが戸島大塚のように太い木柱だったら、早くに朽ちて交換が必要になっただろ…

説明板もうひとつ

昭和63年の若宮古墳説明板は、三次市教育委員会の設置で、 それより小さめな説明板は、設置年は見えないが広島県教育委員会と三次市文化財保護委員会の連名。樹間に斜めに引っかかっている様子から、この時にはもう役目を終えていたように見える。

朽ちた標柱

道路から古墳に通じる開口部は、説明板と白い標柱に挟まれている。 県の史跡に指定された翌年に設置された標柱は、古墳名が大きく表示されている。 ただし木の内側から朽ちて頂部を失い、痛々しい割れ目を見せている。 平成の始めがこれくらい古いイメージを…

増えた綿花

久し振りに安芸高田市の博物館に来てみると、スロープ入口脇に綿花が花をつけていた。 ネットで保護されて説明板つき。「種の周りに付いた毛を収穫して繊維にしています」と解説。社会科の教材と植栽を兼ねる。

情報プラザの入口

その文書館の企画展ポスターの貼られる掲示板は、広島県情報プラザ各施設の案内のためのもの。主に県立図書館と県立文書館と県立産業技術交流センターがある。 kanototori.hatenablog.jp 掲示板の位置は北側入口の脇の脇。駐輪場に近いが、モニュメントのあ…

入口の掲示と看板

その企画展に関連するイベントの案内は、入口脇の企画展の掲示板奥にいくつもの立て札として目に入りやすくしてある。小中高生が常設展無料というところも強調される。 そのあたりの案内がサイトのトップページのバナーにありそうな目立たせ方で、固定された…

モニュメントの床

美術館正面の空間のシンボルとして最も目立つモニュメントが高橋秀氏の「愛のアーチ」。 公園入口からも赤い平行線が緑の中に際立つ。 実際に近づいて、アーチに覆われた円形の台の中に立ち入ると、ようやく地面に設置された銘板が目に入る。

あずまやのある森

駅方面から博物館と美術館に通じるプロムナードは彫刻などの屋外展示が木々に囲まれている。 東に迫る石垣を背に、ひっそりと佇む東屋は、背もたれのしっかりした4人掛けのベンチ。 そのあたりの空間が「ロータリーの森」(福山ロータリークラブ 1988)。

福山城内にある寄贈物

長屋門の背後に広がる「先人之森」も植樹されて整備されている。こちらは福山中央ライオンズクラブ。 天守の南の本丸広場には古いポールが「福山ライオンズクラブ」の名を示す。 福山城公園入口に昨年設置された案内図は「福山東ライオンズクラブ」。 文化ゾ…

植え続けられた桜

移築長屋門は福山城公園内の木々を引き立てる。または後から植樹された木々によって引き立てられる。 手前の桜植樹は福山シニアライオンズクラブによって平成16年から育てられた林。「桜を大切に」と刻まれた記念碑の背面に年ごとの植樹の本数が列記されてい…

門前にとけこむ消火器

竹原市の町並み保存地区の松阪邸は市指定の重要文化財。 街路に面して立つ石柱の背後、塀の角にひっそりと置かれた消火器の箱。茶色く溶けこんで目立たないが字はくっきり赤い。

境内の消防設備

尾道の宝土寺は線路の上の高台を登ったところにあり、山門をくぐると正面に堂宇、右手に鐘楼、左手に吉備津彦神社が位置する。 山門左脇に消火器とホース格納箱がある。振り返るまで気がつかない位置。 神社の石鳥居手前の足元に消火栓がある。黄色い枠の塗…

格納箱置場

亀山南の伊勢神社(長井ふたたびの宮)では、拝殿脇にホース格納箱が置かれている。 正面からは見えにくい位置にあり、電工ドラムといっしょに物置のような一角。周囲には棒状の石材が積まれたり立て掛けられている。その一部は「旧鳥居」の脚部で明和9年の銘…

文化財に赤い箱

指定文化財として保護されている寺院や神社には、消防設備が欠かせない。 木造建築や瓦の黒っぽさが目立つ境内にひときわ目立つ赤い箱。 深川の明光寺には大きな散水銃の箱。北広島の龍山神社には拝殿の脇に小さな消火器の箱。

欄干の内側

福山城跡の北東を流れる用水路に架かる橋のひとつ「極楽橋」。 大正4年の親柱を残しつつ、それを土台にガードレールが設置されている。 その根元に、アスファルトとの隙間に生えている雑草は、もちろん大正のものではない。

福山城の石垣目地

市街地にある福山城跡の石垣には、草や苔が繁茂するイメージは少ない。 特に南側の駅に面した高い石垣は、いつも日差しを受けてカラカラに乾いて見える。 それでも石の隙間を眺めると色々な草が茂っているのが分かる。他の方角の石垣、とくに入り組んで日陰…