環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

欄干に連なるガードレール

沼田川の「本郷橋」*1も、すでに挙げたように橋名板が無くなって窪みになっている箇所がある。

けれどもこれは原形をとどめているほうで、欄干一杯に車道であるために、むしろ他の部分のほうが欠け方が大きい。古い欄干が外側に開きつつ、車道と川を区切るガードレールに連続する。




なので、欄干の内側でなく、先端に名前がある場合にガードレールが続いたりすると、

(例:神和橋「馬洗川」*2
隠れて見えにくくなる。名前部分が取れて無くなったままになるのと同じく、川の名や橋の名を表示する役割を失いつつある状態。
「神和橋」の方はよく見える。