環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

亀山の義経橋

安佐北区亀山六丁目と七丁目の間、国道191号が大毛寺川を渡るところに架かっているのが「義経橋」。


橋の名のもとになった小字名「義経」については、
広島市亀山公民館(安佐北区) 義経橋 広島市亀山公民館(安佐北区) 義経橋 広島市亀山公民館(安佐北区) 義経橋
亀山公民館のサイトに見えるほか、
かべの町かど・メインメニュー かべの町かど・メインメニュー かべの町かど・メインメニュー
中国新聞ファミリー可部の連載*1で「「義経」と「義経橋」」の見出しで紹介されている。


伝説についてはさておき、現在の橋は平成16年3月の竣工で比較的新しく整備された。欄干もつやつやして若々しい*2

橋の中ほどに橋名板についての説明があり(個人名略)、

義経橋の橋名板を書いた人
広島市立亀山小学校
(略)
及び1〜6年生の児童のみなさん


欄干の四隅にある「義経橋」(6年生)・「よしつねばし」(3年生)・「大毛寺川」(5年生)・「平成16年3月竣工」(6年生)を揮毫した児童の名が載っている。



もちろんその四人だけの参加でなく、全校児童の「みなさん」が書き方・習字の教材として取り組んだ結果の優秀作ということになる。
毛筆の使用がたぶん3年生からだとすると、ひらがな・漢字(易)・漢字(難)・数字漢字まじりといった難易度の順番が伺える。

*1:書籍『かべの町かど』『かべの町かど 二』と同じ

*2:といっても二年前の写真