環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

真亀(まがめ)

「真亀」の地名の由来を知るには何を見たらいいのかよくわからない。
真亀山神社はもと玖*1村に属し、太田川東岸の丘陵上にある。文政二年の国郡志に「宮山」にある「八幡宮」と書かれているところ。
「地名+神社」の名前はいかにも明治時代らしくて好き嫌いの分かれるところ*2
『高陽町史』の「旧落合村字名図」には、神社のある山に「真亀山」、その山の北麓に「真亀谷」、北西麓に「真亀崎」の字名が見える。さて、山が先か谷が先か。崎はその後か。
落合村はもと深川村の一部で、諸木・末光・玖・岩上の範囲。

*1:

*2:普通はこだわらない