環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

十日市南の案内板

三次駅の南に広がる丘陵を登る道の途中、

交差点の角にいくつもの看板が見え、駅方面から見て右折するか左折するかを案内している。左端の三次人形窯元は左折して200mを示す。

その先はいくつかの遺跡が集中しているので、教育委員会設置の案内板もあり、若宮古墳まで150m、花園遺跡まで350m、日光寺住居跡まで450mというふうに、上から近い順。それぞれに絵がついていて、前方後円墳・方形台状墓・竪穴式住居の遺跡であることを示す。
みよし街並み歴史散歩 (三次・十日市・八次・酒屋編)に、「発掘された直後には、古代住居が再現されていましたが、ずいぶん前に焼失して今では鉄の柵に囲まれた窪みに雑草が一面に茂っています。」とあるので、以前は再現住居を意味する絵であり、今は遺跡の復元想像図を意味することに。