環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

放水路の鷺など



放水路に注ぐ水路の角や、浅い川端に立って獲物を待つ鷺の姿。太田川下流や広島湾岸でよくある光景。

己斐橋新己斐橋周辺の「こいっ子ふれあいの水辺」についての説明のうち、「この水辺周辺で観察できる鳥たち」を示した縦長の看板があり、「コサギ(一年中)・オナガガモ(晩秋〜春先)・オオヨシキリ(初夏〜晩夏)・ユリカモメ(秋〜春)・チュウシャクシギ(春、秋)」といった鳥が主なものとして図示されている。
ひろしま野鳥図鑑 (増補・改訂版)
ひろしま野鳥図鑑 (増補・改訂版)
に載っている鳴き声の表記をみると、アオサギが「グァッ、ゴァーッ」で、コサギが「ゴァアア、グェー」だそうな。後者のほうがよく伸びるのかな。ゴイサギの場合は「グワッ、グワッと無気味な声で一声ずつ鳴きながら飛ぶ」とも言われてしまう。