環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

塩町1〜4丁目

官公署と商店の「中央」に対して、呉線を挟んで南隣の「塩町」は工場と住宅の集まる町。どちらも塩田の跡地が転換された地域。

市役所前に「塩田あと地」の説明板がある。なぜ「あと」が平仮名なんだろう。

1930年(昭和5年)第一次塩田整理により95ha余りあった塩田のうち22haを埋め立て、鉄道駅、工場、住宅などになり、ついで昭和35年塩田の全面廃止により、堀も埋め立てられて道路となり、塩田あと地は次第に市街地化していき、



住居表示の施行によって、本川河口付近の工場地域は塩町一丁目に、水路を挟んで西の住宅地がニ・三・四丁目に。二丁目のバス停は市内中心部と吉名を結ぶ「福祉バス」。
地域公共交通の運行情報 地域公共交通の運行情報 地域公共交通の運行情報

竹原市では、交通手段をもたない高齢者や障害者のみなさまに外出支援サービスを提供するため、「福祉バス」を運行しています。通院、買い物、公共施設等へご利用ください。

とのこと。