環藝録

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吉浦八幡の記念碑空間

吉浦八幡の山の麓の木陰にその忠魂碑はあって、昭和31年の建立に尽力した「二代目中野光次郎氏」の頌徳碑は「戦病死者記念碑」を挟んだ隣に立っている。

忠魂碑を挟むように位置する「戦病死者記念碑」と「凱旋記念碑」はどちらも明治39年の陸軍中将(当時)木越安綱の揮毫。

太く真っ直ぐな筆運びは「碑」の右下を「サ」の形にし、「念」の中央は「ニ」で収める。「記」は「己」ではなく「巳」のように長い縦画となる。


碑群の正面に位置する石鳥居や記念植樹の「記」では現行の「己」に近い。多少上に突き出ていたり、横画と離れていたり。