環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

旧八幡村

そんなあたりが旧八幡村の中心部であり、旧五日市町としても中央部にあたる結節点。


北東から石内川が、北西から八幡川が流れてきて、数百メートルの幅の中洲を作りつつ南へ並行したのち合流する。そういった、合流しそうでしない2キロちょっとの区域とその周辺の山林が旧八幡村の範囲。


現在の住居表示としては、八幡川西岸が「八幡」1〜5丁目、八幡川東岸と石内川東岸が「八幡東」1から4丁目と「利松」1〜3丁目。『角川日本地名大辞典』の時点ではそれら三種の地名は施行されていないので、「五日市町利松」の項に三和中学校が、「五日市町寺田」の項に八幡小学校が記載されていたりする。