環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

筒瀬八幡の背後

「筒瀬八幡神社の社叢」は広島市指定天然記念物。昭和52年の指定で、説明板は昭和54年のものなので、所在地の表示は「広島市安佐町大字筒瀬」。安佐南区の設置は昭和55年。


説明板右側には「主要樹木の配置図」があり、例えば拝殿東隣には
クスノキ ● 248」
といったふうに、巨樹の位置を黒丸白丸で示し、樹種と胸高幹囲が添えられている。「アラカシ、タブノキ等の常緑広葉樹を主とし、エノキ、ムクノキ等の落葉広葉樹を少量混生する」とある。


巨樹の間には比較的細い木々が立ち並ぶ。さらに奥は太田川の堤防の白い塊。