環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

去年と一昨年の周年


郷土資料館の建物は明治44年に建てられた。
なので百周年となった一昨年、平成23年に企画展「旧宇品陸軍糧秣支廠100年」が開催された。

資料館建物今昔 資料館建物今昔 資料館建物今昔
のページで「竣工時の庁舎と缶詰工場(明治44年)」と「広島市郷土資料館に改装される以前(1983)の状況」の画像がそれぞれ見られる。資料館の百周年は西暦でいうと2085年となるが、その間の周囲の変化の激しさもしくは変わらなさがどう記録されていくのやら。


缶詰工場竣工の翌年、大正元年には広島電気軌道による路面電車が開業している。その百周年にあたる昨年には企画展「広島の路面電車100年」が開かれていた。同時期の広島城の「堀から見る広島の変貌」*1と関連している。