環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

細越川橋

国道31号が呉線に沿って矢野を経由する。


安芸区矢野と坂町の境近くで「細越川」という小規模な川を渡る。道幅よりも短い「細越川橋」には、片側に古いコンクリート製の欄干が残っている。平仮名で「ほそこえかわはし」とある。



歩道が極端に狭く欄干も低いので、「さくのなかにはいらないでね」という水管橋に設置された注意が、欄干そのものにも当てはまりそうな危うさ。

川のすぐ上手側に呉線の踏切があり、こちらの読みは「ほそこし」。