環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

大頭神社玉垣

ぐるりとりまく玉垣を奉納するのが、ある地域を単位とした集団だったり、講とか企業とかの団体だったりしたら、入口近くの一番大きな柱に刻まれることになるのだろう、前項の場合。


その集団の個人個人の名前が一本一本の柱に刻まれるのも、またよく目にするところ。

大野町の大頭神社。赤い別鴉橋の向こうに見える玉垣の列。個人名であったり企業名であったり、新旧の違いや頂部の飾りの有無があったりで、一律な形ではないけれど整然とある。

斜めに並んで高低差がある玉垣なので、神馬の像の背景として映える。