環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

散らばる銭

それらの石材が白黒の模様を見せる中に、点々と小銭が散らばって反射している。(平成22年の実見)



古墳に対しての供養の意味か、それとも別の信仰の対象として捉えられたのか。
石室の中を覗きこんでも小銭がたまっている様子も無いし、開口部にも散らばっていない。石の上を置き場にすることが選択されたようで。
もし賽銭箱を置いたりしたら、後から仏像が置かれるという展開もありそうだ。