環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

昭和47年の鳥居

石鳥居に立てかけられた看板は、鳥居の足に針金で括りつけられている。

針金のちょうど下の位置に施工業者の刻まれた石板が埋め込まれている。向かい側の奉納者銘は縦長の石でこっちだと針金がかぶさる高さ。


昭和47年の奉納で、「廿日市町可愛」の人であると刻まれている。当時は市でなく町であり、「可愛」の住居表示が実施されたのはまだ先の昭和52年。「かわい」(かあい)の地名自体は昔からのもの*1

*1:「可愛」の表記は後付けっぽい