環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

錦帯橋の行啓記念碑

音声ガイダンスのとなりには「皇太子殿下行啓記念碑」がたっている。橋の入口に向かう面に題字が、川の方に碑文の面が向いている。

「嗚呼巖邑開基三百有餘年斯橋竣成亦二百五十餘年而始印 玉趾」と、大正15年(丙寅)の行啓*1を記念する表現として、岩国(巖邑)の城下町や錦帯橋が出来て以来初めての出来事であることが強調される。



同年5月には厳島行啓もあった*2が、厳島のほうは比較的歴史が長いこともあって、行幸啓や著名人の参詣に慣れてるかもしれない。