環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

雨のあとの碑

歩道を塞ぐほどの水溜りは舗装の不具合の目立つもので、道幅一杯に水を湛えるほどになると水を跨ぎようもない。

もともと段差のある場所なら水溜りもできやすいが、広い面にもなりにくい。横断歩道の両端とか、公園の入口とか。
公園の入口に水溜りが残るくらいに雨の降ったあと、城跡の石垣もよく湿って深い色になる。

「三原城址之碑」の碑文は普段は刻字が細かくてよく読み取れないけれど、水気を帯びた部分は黒味がかって字の線が映える。