環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

上から滲みる


亀崎八幡*1を訪れたのは平成18年12月の雨の日のみ。じめっとして薄暗い参道で、むやみにフラッシュが瞬いて刻字が読み取れない、そんなてきとうな歩き方。


玉垣の石柱は先端近くに雨水が滲み込んで黒っぽくなっている。その部分の屋号紋はくっきり写るが、下の奉納者名はよく見えない。