環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

緑のきわ

道路に面した擁壁。
草が生えるとしたらブロックの隙間や穴になるけれど、古い石垣のようにびっしり生えるようなこともなく、白い壁のまま黒ずんでいく風景が多い。



地面に接する辺りには草も生え苔もむして緑に染まる。それがどのあたりまで上に及ぶか。それをくいとめるかのように突き出たブロックが上と下の色を分ける。