環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

天保から昭和

そんなふうに風化の具合の異なる大正と昭和の石碑が並ぶと年月の差が強調される。



麓の参道に並ぶ石造物はさらに年がまちまちで、
入口近くの鳥居は天保14年、傍らの社号碑は昭和41年。


奥の注連柱は大正2年、鳥居は昭和12年。天保ならまだ近い、と見れば現存していない奉納物のあった景色も近くかんじる。