環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

一部現状と違う地図

現場に記念碑が建っていれば、その施設が現存しないのだとすぐわかるものの、古い地図表示と建物が残っているだけだったら、知らない人には今もあると思うかもしれない。そこまで縁の薄い人だと言及する機会も稀。

広島駅北口の駅前再開発で街区の構成は大きく変わったが、通りに面していない光町の細かな街区は昔からの店や施設が続いている。
案内図に目印として角地の店の名を逐一載せたなら、きっと現存するものしないものが入り乱れることになる。


芸備線向原駅にある看板に光町の病院が広告を出していて、かなりの年月が過ぎている。案内図中の「鉄道管理局」や「ガソリンスタンド」が看板のできたころの状況を語る。