環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

山門と説明板

尾道の西郷寺は市街地の東部、東久保町の丘の上に位置する。



貞治年間の建立という山門は重要文化財。門の脇の説明板は、発願した「大一房」を備後相方城主の夫人という一説を紹介いている。「その確かさがどのくらいかはわからないけれど、紹介したいと思う説だった、とは言えるかと。
または、確からしい史実に「という説がある」と添えるだけで異説の支持に見えてくる場合もある。