その古市橋は一本の細い用水路をまたいでいる。江の川が簸川と合流した地点からこの場所までの左岸一帯が「長屋」。
橋をくぐった用水路は国道54号の下もくぐって「桂」で江の川に注ぐ。高さ制限は2.3m。
水路そばは耕地だけでなくソーラーパネルもある。江の川が西から東に流れているので川のほうに向いている。
一、村方日受土地合之事
村中都而南ヲ受候ニ付日受宜敷御座候、田畠土地ハ細砂土にて諸作実生ニ御座候得共肥シ手入丈夫ニ無御座候而ハ出来立不宜御座候長屋村「国郡志御用ニ付下調書出帳」『高田郡史 資料編』所収