環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

石垣の上の木

広島城の濠端に並ぶ桜は整然と植樹されて花見のシーズンを彩る。

その他の木々、とくに石垣の隙間に根を張って斜めに伸びているような雑然とした配置のそれは、見ようによっては遺構を破壊する存在。でも一本一本に特徴があり学名がある、という引き立て方はネームプレートの功徳か。