2017-05-07 説明板諸相:大雁木のモニュメント 風物 川岸の荷揚げ場を指す「雁木」は石の階段。 西区楠木の大雁木は広島市内では幅の広い設備。 説明板に転載されている『図説広島市史』掲載の写真は昭和初期の様子で、堤防の上の松の木が高くそびえている。 雁木と説明板だけでなく、角材を四角に積み上げたベンチや、丸太を積み上げたモニュメントが荷揚げ場が盛んに使われていた状況を象徴させている。 「戦前までは横川駅から引き込み線も敷かれ」とも説明があるので、線路の名残も示せれば興味をもつ人の間口も広がりそう。