環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

川本町営のバス

石見交通のバス停として設置されていても、現在の路線は石見銀山方面を結ぶ便か高速バスに限られる。駅内の表示板も余白が多く、


隣に掲示されている町営バスのほうが三方面の路線を持つ。
バス停の時刻表には「川本町スクールバス」とある。
「川本町地域公共交通ネットワーク計画」*1のページにある資料内に、平成25年の乗降調査やアンケートの結果がまとめられている。
スクールバスの「三原線」が西部一帯を、「矢谷線」が南東部の谷筋を、「日向線」が因原や石見日向をカバーする。因原より南には隣町の「おおなんバス」が通っている。(三江線では町内の移動手段になりにくい)
それらの路線でも全集落をカバーするのは難しいため、「バス停から1キロメートル以上離れた交通空白地域」*2に対するデマンド型乗合タクシーが運営されている。