環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

御免石

廣田神社が現在地の藤掛山に遷されたのが宝暦12年(団地が造成されてから現在の境内に)。


社殿脇の「御免石」の台座などは平成になってから整えられたが、御免石そのものは神社が遷るよりも前からあった大石とのことで、「参詣せし時御免なさいと言いし故」御免石と呼ばれるようになったとされる。宮内下組の氏子が接する態度は、神社そのものが元々の土地(の象徴)に敬意を示すあらわれにも見える。