2018-02-23 楠の傍ら 風物 楠の巨樹は市指定の天然記念物*1。根本が岩塊のように膨らんでおり、2メートルほど上で細くなる部分の幹に注連縄が巻かれている。 傍らにベンチや記念碑がまとまっていて、小ぶりな切り株もある。 黒いプレートに印字されているのは「悠仁親王誕生を寿いで」と題しての「酔山」氏による歌。 「五百歳を経し 神木の大楠に 今日も 若芽の 健やに 伸びゆく」区切りが多いので読み方もゆっくりになる。 古代中世の歌碑だけでなく、現代に作られた歌も境内に収められる。むしろ石碑よりも読まれやすい。 *1:http://www.city.mihara.hiroshima.jp/site/kyouiku/si-sitei.html