環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

金額小刻み

皇后八幡神社の階段麓には「八幡神社厳島神社階段改築寄附人名之碑」が建てられている。階段には背を向ける位置。

起工が明治30年で竣工が明治35年と年数をかけているため「社掌」が代替わりして連名になっている。

広い碑面に6段にわたって名前が連なる。右側がおそらく高額で、十数人くらいずつが同額を寄附している。高い方の金額はよく読めないが、3番目が20円*1で以下小刻みに17円・16円・15円となる。

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*1:「金貮拾円」と表記