環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

向かいの堤防

車窓から見る江の川の風景の中で、川岸に作られた白い構造物が目につくところがいくつかある。

 

線路は右岸左岸を入れ替わるので、向かいに見える川岸も東西南北いろいろな向きになる。

作木口駅の南部で東から注ぐ支流は、合流点が暗渠になり堤防が覆っていて、「あぶない、ちかよらないで!」と赤い字で大きく表示されている。

 

石見都賀駅南部では西に川を望む。こちらはあきらかに向かいの線路や道路を行く人に見せるように「江の川  つがにし」の字を魚の絵と橋の絵と共に堤防上に載せている。