2018-12-09 遠景の厳島 風物 霧のかかっていない日には、離れたところから島を眺めると、輪郭はくっきりと、尾根や谷の凹凸は濃淡の違いだけが見える。 宇品宮島間の高速船から遠ざかる島影を見ると、視界に島全体が収まるくらいの距離がちょうど良い姿。 向きがちょっと変わって観音新町の端から。ここから見える宮島の色は、手前に小さく浮かぶ津久根島のくっきりした色との対比で、より遠く大きく見える。