環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

説明板諸相 被爆礎石

水のしたたる説明板*1、は、三篠神社入口に設置されていて、その文面は、 参道入口から鳥居までの敷石(両側の各2列)は昭和20年(1945年)8月6日 原子爆弾により被爆した広島信用金庫横川支店(竣工時三篠信用組合本部事務所 爆心地から約1.7km)の敷石を移したも…

三篠神社標柱(後句)

「神威輝八紘」に続くのは、 「萬民浴洪恩」という御利益。 これまた建立は戦後、昭和38年。「皇威」はよく見るが「皇徳」はあまり見ないし。 この「民」もいいなあ(そればっかりか)。 さんずいをうまく書くのは難しい。

三篠神社標柱(初句)

やはり一本づつの写真でないと字が遠い。などと言って水増し。 三篠神社*1の表参道(東)側の標柱。 「神威輝八紘」 ちょうど後の燈篭も光っとりますし。 *1:西区

金光稲荷標柱

東区の広島東照宮そば。赤い鳥居と標柱があって、ここから山頂までいくつもの祠と鳥居を過る。 字句はオーソドックスに 「神徳洽六合 皇威浴八紘」 前項より時代はちょっと古く、建立は大正15年3月。

胡子神社標柱

昭和61年11月15日建立の標柱。 「神徳洽六合 萬民浴福壽」 「民」の字体が良い感じ。 「神徳」に対して「皇威」をもってくると「六合」に対する数字は「八紘」または「八荒」となる。 それでは大仰な感もあるので、七福神の社なら「福」の字は欲しいところで…

まちなかエビス

まあ、たいていの胡子神社は街中ですが。 「えびす講」でおなじみ胡町の胡子神社は商店街の建物に紛れていて奥まった階段。 正面の立て札も雑踏に似つかわしく 「下乗 駐輪禁止 胡子神社」 とある。向かって右の札には 胡子神社御祭神 大江広元公は 十二代前…

吉田えびすリターンズ

ダイアリを始めた最初の頃は、リンク元になった検索語はほとんどが「えびす」や「胡」だったものですが、最近はたけかんむり*1方面がしょっちゅうですわ。 安芸高田市の胡子神社については、 えびす神社の表記 - 看藝累記 http://d.hatena.ne.jp/kanototori/…

社前の石橋

荒胡子神社の前を水路が横切っているので、ちいさな石橋が架かっている。 寄進者の名前が欄干の内側に刻んである。 宮島の人なので「當嶋○○」とある。

説明板諸相 何か所かの読み

荒胡子神社の説明。<>は書かれている振り仮名。 御祭神 素盞嗚尊 事代主神 例祭 十一月二十日 御由緒 仁安三年(一,一六八)の古文書に江比須とあるがこの神社の前身と思われます 現在の本殿は嘉吉元年(一,四四一)再建されたものであります。 一般的に「かきつ…

荒胡子神社本殿

URLが画像にかぶさっていて、何か水増しがいるかもしれない。 清盛神社から、厳島神社本殿を挟んだ反対側に荒胡子神社。 こちらの本殿も一間社流造。 正面から見て柱が二本だけ立っているのが一間社。「一間」は長さではない。 流造は切妻の屋根の正面側に庇…

清盛神社

清盛神社の写真はすでに載せていたのかどうかあやふやだったので、となりの検索窓で確認したところ、 http://d.hatena.ne.jp/kanototori/20070201/1170344594 で、神社の由来を載せているだけだったので、では今度は社殿の写真を。 平清盛を祀る一間社流造り…

秋の名品展

写真は昨年秋の宝物名品展のときの目録。 期間は10月27日から11月25日。 『平家納経と染織』と題して 平家納経から七点。 無量義経 法師品 第十 勧持品 第十三 随喜功徳品 第十八 妙音品 第二十四 紺紙金字法華経 巻一 紺紙金字法華経 巻八 染織のうち、江戸…

収蔵庫誘導

宝物館入口に見える名品展の案内。 名品展は嚴島神社の背後に在る収蔵庫で開催しております この宝物舘ではありません 御注意願います 収蔵庫は前の川に沿って右(東)に行くとあります。 間違えておいて勝手にがっかりするような人が減りますように、との願い…

厳島宝物館扁額

厳島神社の所蔵品の常設展示場が宝物館。 扁額では「嚴島寶物舘」。 光の反射で字がぼやけていて誰が書いたのかよく見えない。正三位?。