環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

高瀬大橋北バス停

高瀬大橋は、東南・北西の向きで架かっているので、両端の交差点は「西詰」「東詰」であるし、八木側の最寄りのバス停は「北」となる。 広島交通 路線バス 毘沙門台・弘億・山本・春日野・川内方面 時刻表 運賃表 そこを通る路線は、広島交通の「高陽・毘沙門…

高瀬堰と道

高瀬堰は長さ273mの可動堰が八木と落合の間に跨がっていて、六つのゲートが連なっている。 堰のすぐ下手側にあり歩道と車道が「高瀬大橋」で、県道271号八木広島線となっている。安佐北区の南部と安佐南区の北部を結ぶ要路であるので、通勤通学に頻繁な往来…

高瀬堰の両端

今年7月の中国新聞に、高瀬堰の魚道についての記事がある(リンク切れ)。 高瀬堰舟通しを魚道に活用 - 中国新聞 両端にあるアユなどに向けた既存の魚道に加えて、舟通しを活用して底生魚の遡上を促そうというもの。 そんなわけで、魚道付近には「魚釣りをし…

高瀬堰の東岸

県の戸坂取水場からは呉市・江田島市・大崎上島町に送水される。 さらに上流の、高瀬堰(八木・落合間)東岸にある「高陽取水場」からの水は高陽浄水場のほか、東広島・呉方面にも送水される。 平成21年策定の 広島県/広島県営水道の送水のあり方基本計画 で…

戸坂取水場付近

戸坂の北西部、太田川に面した平地(戸坂千足)*1に呉市・広島県・広島市の取水場が隣接しており、呉市の取水場は第三者委託*2によって広島県が管理している。 広島県/水道用水供給事業の概要 県の「広島水道用水供給事業」では呉市からさらに先の「江田島市…

中山と戸坂の境

県道の西側での境界は、中山北町の山林とと戸坂南の住宅地。東側では中山新町と戸坂新町の住宅地が密着している。 中山北町の北端には「呉市水道局中山調整池」への入口があり、その付近の土地に「売却地」の幟が立っている。 事業者の方へ:入札と契約の情…

中山の北西部の団地

「鈴が台団地」入口の少し北、県道の西側の「中山北町」にも団地への入口がある。分譲中の大きな看板が立つ。 サンヒルズ中山|トップページ|共立ハウジング サンヒルズ中山 -Sun Hills Nakayama- 積水ハウス サンヒルズ中山 22-3号地 |岡山県、広島県、山…

中山峠に向かう線路

中山踏切より北では、中山中町付近で一旦離れるほかは、おおむね県道府中祇園線と隣り合って進んでいる。 中山停留所が「急勾配のため発車や停車に支障をきたすとの理由で昭和十六年廃止された」*1とあるように、中山踏切の直後から上り坂が顕著で、隣の県道…

中山保育園前バス停

広島方面から大内越を経た路線バスは、「中山踏切」バス停から北(左折)と東(直進)に分れる。赤い矢印は消えかかっている。 左折したさきは中山峠を越える戸坂東浄団地への路線のみ。一時間に四本以上の頻度。 map:x132.497864y34.412451:hybrid:w450 中…

大内越通り

中山西を通る県道264号は「大内越(おおちご)峠」を越えて尾長に通じる道で、中山と広島駅方面を結ぶ路線バスが通る。 加除の跡が目立つけれど、目的地には「中山」「戸坂」「上温品」「福田」「小河原」「中山」が見える。 27号線時刻表・運賃表/広島バス…

中山踏切

「中山南」と「中山東」と「中山西」の境界は幹線道路の交差点になっていて、県道152号「府中祇園線」が北の戸坂と東の温品へ通じている。 交差点の東に芸備線の「中山踏切」が接していて、バス停の「中山踏切」は西隣の県道264号に位置する。 昭和4年、この…

昭和の単語と踏切

同じく舟木第一踏切の脇。 国鉄の頃からの看板は「国鉄用地内でのたき火禁止について」の注意。広島市の市外局番が「0822」の時代。たき火自体が日常的だったころ。 林立する看板の傍らには、警察と自治体(広島市か県か)による、ごみの不法投棄を禁じ…

舟木第一踏切

芸備線の矢賀駅から1kmほど北、中山南にある「舟木第一踏切」は、歩行者・二輪車のみの細い踏切。 踏切に上がる坂道の脇には、杭にうちつけられた古い看板。当時の人通りの多さが伺える。 温品・馬木・福田・中山大堤など、近隣の店の看板が多数並んでいる。…

古電柱の古看板

木の柱に残っている古い看板は、近隣の病院の案内が多くて、併せて交通安全の意匠も加わるのは現在の看板同様(上の画像は宇品御幸の辺り)。 安佐南区西原。 もよりのバス停からの位置を示すフレーズは、この例だと「祇園町西原停留所より東へ二分(毎日牛…

旧名の残り方

という感じの画像をはてなハイクの方にも載せると、こんなふうになり、 旧市町村名同様の画像を溜めておくために、お題を「旧市町村名」と設定。 ごく最近の合併は別として*1、古い町名が更新されずに残るような物体というと、 記念碑の文字は当然そのまま残…