環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

交互に柵

元安川に架かる明治橋*1の東詰(中区大手町)。 橋の下をくぐる歩道には注意書きがあり、台風などの時に川の水位が上がって通れなくなる場合があるとのこと。 下り坂の入口には三本の柵が置かれていて、自転車の記号と「自転車はおして」と呼びかけつつ自転…

袋町公園の入口

広島市中区袋町。北隣には駐輪場がある。 車止めの柵に加えて、湾曲した手すりが公園の入口を成している。 車いすの記号は青で、二輪車の記号は赤で示される。もし全部取っ払ったら違法駐輪の巷と化すのだろうか。

元宇品口電停周辺の施設

元宇品口電停に設置されている案内図は、新しめなだけあって主要な施設にはおおまかな種類を示す記号が付してある。 海沿いに複数ある公園は樹木とベンチで表され、市街地に集中する大型小売店は買い物袋(鞄?)で括られる。 そのほか、消防署と交番は服装…

広島市内のバス停

そんなふうに、東広島のバス停に設けられた屋根はかまぼこ型で、対して広島市内に近年設置されたものは陸屋根プラス側面に広告スペース。 上の例は横川駅バス停(降車専用)。 バスを示すアイコンは横向き。 八丁堀バス停には最近ハングル・繁体字・簡体字表…

バス停の記号と屋根

西条中央、ブールバール沿いの「江熊バス停」。このあたりも同様の屋根が付いていて、バス停名とバスの記号がついている。電車っぽくも見える。 こちらは折り畳まない普通のベンチ。屋根の下におさまる位置ではあるけれど、高さが高さだけに雨風を避けきるこ…

八本松バス停の

八本松駅南口ロータリーのエレベータ近くに屋根付きのバス停がある。 道幅がそんなに広くないので、壁側にあるベンチは座面が畳めるタイプ。 前に下ろして腰かけるというピクトグラム。腰を浮かせなくても可。 関連:h:keyword:ピクトさん

八本松駅南口

橋上駅となる前は北口のみであったのが、南からの利用を重視した広いロータリーや駐車場が配置されている。橋上駅舎にはエレベータでも上がれる。 スロープの車道の脇には歩道橋があって、ロータリーに降りたり国道をまたいで南にも延びる。 交差点に向けて…

八本松駅

明治28年に山陽鉄道の「八本松駅」が開業。隣の「瀬野駅」「西条駅」はその前年に開業。 さきの道しるべから駅前まで、国道をたどって8.5kmほど。 ローマ字表記は「Hachihommatsu」で、「ま」が後ろに来るので「ん」は「m」。 線路の上に駅舎があって、歩道…

熊野跡への道しるべ

「熊野跡への道」*1あたりですでに触れた通り、熊野・熊野跡から熊野川が北上して瀬野川にそそぐ。 その合流点にほどちかい三差路、ではなく四つ辻(北に国道2号が並行する)に道しるべがある。 方角でしめすと 南:→熊野跡→呉 西:→海田市→廣島 東:→八本松…

瀬野の落合の道しるべ

一里塚の碑とともに、橋のたもとに立っている自然石の道しるべ。 右ハ四日市 みち 左ハ志わ とあって、西国街道の先にある四日市(西条)方面と、榎山川の流れる谷の先にある志和方面をそれぞれ示している。

千六百日目

落合の一里塚跡

瀬野大山の峠を境に東が賀茂郡、西が安芸郡となる。 西國路 東は賀茂郡界、上瀬野村より、西は廣島界、矢賀村に至る、(略)下瀬野村十一町餘、里堠一座、落合にあり、 『藝藩通志』巻三十七 安藝郡 「里堠」が一里塚のことで、街道の両側に樹木を植えて目印…

時友一里塚跡

友待橋のすぐ南、「友待橋交差点」のすぐ西に「時友一里塚跡」の説明板がある。 東は西条の酒蔵通り、西は八本松へ抜ける峠道へ通じる西国街道の一里塚のあったところで、右下に掲載されている「賀茂郡往還絵図」に、「大川」*1に架かる「時友橋」が大きく描…

友待橋の両側

その友待橋には歩道橋が両側についている。 下流側が少し濃い青の「友待側道橋」で、上流側が水色の「友待歩道橋」となっている。 側道橋のほうは五文字とも同じ大きさであるのに対して、「歩道橋」の三字は小さく細い字となっている。他の橋でも同じ形を見…

竣工年月日

既に挙げた所では、倉橋島の「堀切橋」もガードレールの欄干で、 http://d.hatena.ne.jp/kanototori/20100813/1281709944 に「堀切橋」と「鹿老渡本浦線」のプレートが見えるけれども、 年月日については「昭和41年3月31日」という表記で、「完成」などの語…

中川の亀崎橋

『藝藩通志』の四日市次郎丸村の絵図では、中川の部分に「古川」とある。 それはさておき、絵図の黒瀬川(西條川)との合流点附近には「亀嵜」の地名がある。 中川に架かる「亀崎橋」は下流側に側道橋がついていて、車道部分はガードレールの欄干となってい…