横穴式石室の開口状態を指しての呼び名に、おおよその地域差があることが「国郡志御用に付下調べ書出帳」の記載から見えてくる。先行した安芸郡は「窟」「籠り塚」「火の釜」「山伏塚」など多様で、賀茂郡は「火の釜」に統一、豊田郡は著名な「親王石棺」を…
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