環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

工区で色分け

平成25年末に見かけた可部バイパスの工事中の看板も、副道込みの地図なので長さより幅が詳細。一度の工事で全面通行止めというわけにもいかないので車線ごとに工期が違うことが色分けで示されている。 「可部バイパス中島地区外交差点改良工事(安佐区民文化…

高架と副道

アストラムラインの高架についての工事を知らせる看板が設置されているのは、高架の通る祇園新道の副道沿い。 車道や副道が川のようなもので、その中心を通る高架橋(鉄道)や横断歩道が橋のようなもの。 副道やそのまわりの街区も細かに示した案内図。車の…

橋と立て看板

橋の補修工事を知らせる看板は、場所の都合がよければ橋の入口近くに立てかけられるだろうけれど(例は栄橋)、 橋の入口に植込みがある狭い曲がり角だったりすると、置き方によっては視界を遮る板っ切れになりかねない。 空鞘橋の小さい看板のように、狭い…

欄干が置き場

凍結防止剤という感じではてなハイクに時折貼っている「凍結防止剤」のある風景には橋のたもとの写真が多い。 烏帽子橋の欄干はガードレール状の横棒で、その下にちょうど塩化カルシウムの袋が置ける。下流にある「新宮橋」では親柱をふさいでしまう置き方(…

川の窪み

傾斜が強くて水量が少ない川となると、低い位置にある排水口から流れる水も地べたに直接うちつけて留まらない。 烏帽子橋のすぐ上。川の真ん中のわずかな窪みでも、ほかの川床よりも水を貯めておけるのでカモが浮かぶ余裕がある。 その周りをぺたぺた歩くカ…

樋門の傾斜

さらに下流の「御衣尾橋」のあたりにも同様のハンドル付きの樋門。 川と道路の落差の分、細長い板が浅い水面に接する。 さらに下流で支流が落ち合う所にも同じものが。

管の下るところ

その管の先は橋をくぐって開口している。その橋の脇にも水管が横切っている。 川の東側に排水口が突き出していて、向かいの道路側には梯子段のついた樋門がある。 上を向いたハンドルに札があり、樋門を開ける場合は下流の耕作地に注意といったことが書いて…

川と仮設道路

榎川沿いの道路は川上から見て右手にある。 水道工事のために既存の道路の下に配水管を埋設することになるので、川の一部が仮設道路になる。 仮設道路の下にコルゲートパイプ(暗渠)が通っている。筒の表面が波打っている。

府中の配水

水を配るなら高いところから、ということで みくまり峡の下流にあたる榎川の谷筋を通っていると、「府中地区揚水管その他新設工事(1次)」の最中であると知らせる看板が何箇所かにあった。 東隣の谷にある府中浄水場から「府中高地区調整池」へ水を上げて…

三迫の水系

三迫川の川筋に沿って三迫○丁目が広がっていて、その周囲の山林が「東海田」。 古墳のすぐ上にある配水池は「三迫配水池」。支流の谷が3つの「三」かな。

東海田の明飛

同じく所在地を「海田町三迫二丁目付近」と紹介される「西谷第一号古墳」。 こちらは串掛林道のすぐ下に位置して耕地や民家に近い。 昭和63年設置の説明板では、現在地を「海田町字明飛」と書く。三迫二丁目とは少し外れるものの、「明飛(あけび)」の範囲…

古墳の住所

海田町公式ホームページ > 歴史・文化・観光 > 文化財 歴史・文化・観光 > 文化財" title="海田町公式ホームページ > 歴史・文化・観光 > 文化財"> 歴史・文化・観光 > 文化財" title="海田町公式ホームページ > 歴史・文化・観光 > 文化財"> 海田町の文化財…

古墳への階段

林道の「不法投棄監視中」の標示がならぶゆるいカーブから、分かれ道の階段が一本尾根の上に向かって延びている。 林道を見下ろす階段であったり、花を脇に彩る墓地への道であったり、麓の家並みを垣間見る見晴らしであったりするけれど、階段の手前に立てて…

監視の黄色

串掛林道に限らず、林道が狙われがちな不法投棄。 禁止の注意書き看板が数箇所にあるけれど、その看板自体が風景に埋もれてしまいそうに溶け込んでしまう。 監視カメラを設置して「不法投棄監視中」と蛍光色で目立たせるまでしないと、知らぬ振りを防げない…

串掛林道

林道に交差する道は急勾配だけれど、林道そのものは車が無理なく通れる緩傾斜。ただしスピードを出さなければ。 海田町の串掛林道はその出入口に自動車に向けての注意書きが立てられている。 さらには路面の標示や標識があちこちに施されている。

途中の団地

map:x132.4936y34.5336:hybrid:w500 駐車場まで通じる福王寺自動車道は、可部6丁目の各市道が住宅団地伝いに西へ西へと回りこみ、亀山6丁目の福王寺団地の奥から山林(可部町大毛寺)に入る。そこから先は林道福王寺線。 「福王寺自動車道」としてのルートは…

参道と林道の交差

「チカミチ」(観音坂)の始まった当時は「不動坂」との対比だったけれど、林道の「福王寺自動車道」がさらに長い距離をとるので、舗装されたその道路のショートカットの意味も加わる。 西へ東へと大きく回りこむ林道は途中で観音坂を横切る。階段状の「登り…

「チカミチ」

「十八町」こと国道191号の直線道路と福王寺参道観音坂が交わるのが山門から二十丁の地点。「中大毛寺」バス停に近く、旧亀山村の中心地にあたる。 可部駅前の案内図が示すところの上大毛寺や下大毛寺の「登山道」が、可部寄りの「観音坂」(不動坂のことか…

街中の観音坂

いくつかあるうちの福王寺参道のひとつ「観音坂」は大毛寺からの入口。 国道191号との接点が麓の入口という感じで、その先の住宅地を抜けて山林にさしかかるところからもまた入口。 十八丁の石には「無垢清浄」「不動明王」とある。

三丁からの石

その先、三丁のしるべ石の奉納者は可部町の白石研三氏*1。 「能除一切苦真実不虚」とある。四丁の石の語句から何字かをとばした続きにあたる。 「石と語る」と刻まれたこの位置から先では、だんだんと巨石と石仏が多く姿を見せる。遠くの見晴らしも木々の花…

四丁の語

駐車場の先には荷物運搬用のトロッコレールがある。たぶんガスボンベとかを運ぶとしたらこっち。 人の歩く山道からするとショートカットの線を描く。 その位置にあるしるべ石は本堂から四丁を示す。 正面には「得三藐三菩提」と、般若心経の語句の一部(の短…

駐車場から本堂へ

黄色いのや白いの、新しめで目立つ色の案内表示は山上の駐車場から仁王門への道筋に集中する。駐車場までの山道には一丁ごとのしるべ石があるだけで、車道はさらに何もない。 灯籠や石仏など奉納物も、増えるとするとこの区間に連なることになる。参道らしさ…

道しるべ新旧

福王寺境内の道しるべは大きく分けて二方面、山頂三鬼堂方面と金亀池方面(お山めぐり)を示す。登山道や麓の施設など、外部のものを示さないなら長年月の設置にも不変でいられる。 「中国自然歩道」にとっては福王寺山は通過点のひとつなので、次の目的地「…

文字抜粋「鬼」

額も鳥居も「三鬼大権現」。たいてい「○○大権現」と五文字になるときは字が密集して力強くなる。 石柱の「鬼」は上下の線が離れているものの、刻む順序によって連続していた線が切り離されたような配置。 道しるべの「鬼」では線の向きが異なり、下の要素が…

福王寺の三鬼堂

福王寺山山頂近くに三鬼堂があり、本堂の諸堂宇から離れているのが松笠山と似た配置。 こちらは火災ではないけれど本殿屋根の破損が痛々しい(平成21年)。

百メートル以内

境内絵図を見ると、松笠観音寺の本堂から三鬼堂までの道には、「龍頭観音」「重氏大明神」「石鉄大権現」といった祠堂や石仏が並んでいる。 道しるべが大まかに示す距離は、三鬼堂以外の「龍乗観音」「白龍神」「重氏大明神」が「五〇米」となっていて、諸堂…

松笠山の三鬼堂

山の木が焼けた後は、回復を待ってだんだんと伸びていくのが何年かのすこしづつの変化を見ることになるけれど、建物が無くなったあとは、再建が始まらないことには跡地のまま、ということになり痛々しい。 三鬼堂全焼 - matsukasakanonji Jimdoページ と、松…

16年の火事

すっかり錆びついて文字もほとんど読み取れない保安林の説明板。 水分神社のちょっと裏手の道にはやや新しい看板がある。 「このあたり一帯は、平成16年5月に山火事により9aの森林が焼けました。」 という被害をうけて、地元の各団体により平成18年11月に…