環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

最寄りのJR

市役所やさくらぴあの最寄りの駅は廿日市市役所前駅だけれど、JRでは宮内串戸駅となる。 駅からさくらぴあへの案内図が改札口近くにある。バスの案内もあるが、徒歩の矢印が一番目立つ。

あいプラザの経年

廿日市市役所前と廿日市市役所前駅の間には「あいプラザ」バス停がある。 今年度から五年間、総合健康福祉センターに導入されたネーミングライツにより、愛称が「山崎本社 みんなのあいプラザ」となった。 www.yama-hon.comそれを紹介する企業内のページでは…

串戸にあるバス停

「宮内分れ」バス停も、その次の「宮内」バス停も、住居表示上は宮内ではなく「串戸」。 「宮内」バス停は細い道にあるからか新しいからか、広電とさくらバスの表示が一つにまとめられている。 その次のバス停は宮内串戸駅前なので、北へ向かってだんだんと…

宮内分れバス停

それらの、宮内の駅前地域に国道から入る道は「宮内分れ」の交差点名を持つ。 今となっては細い分かれ道でも、その奥へ深く通じる入り口にあたる。 その附近にあるバス停が「宮内分れ」。さくらバスと広電バスの路線が通る。国道沿いの路線は東は市役所から…

駅と駅の歩道

JRの宮内串戸駅と広電の宮内駅は近い。すぐ隣というほどではないけれど、間に大きな道路が横切ることもなく歩いて乗り換えできる。 先程の三叉路と宮内駅さらに踏切を越えて宮内串戸と、歩道部分が薄緑色に塗られて目立たせてある。さほど広くない道路の三分…

青の褪色

宮内串戸駅に掲示されている「自転車整理区域図」は対象の街区を青く塗っている。 数年前に見かけた時よりも色が落ちている部分が多く、区域が狭まったようにも見える。 kanototori.hatenablog.jp 先ほどの三叉路はその区域の南の角にあたる。広電も含めた駅…

三叉路の花壇

その道しるべは三叉路の角にある花壇に立っている。 歩道を守るように突き出た緑地は地元商工振興会の二十周年記念のもの。ほぼ平成の初めから19年までの経過。

地域内の分岐点

そういう風に、柱の立っている場所も含めて重要な地点であるとは限らなくて、三叉路に立てられれば角度も様々に遠近各種の目的地が指し示される。その道しるべ自体は無色透明でありたいけれど、歳月が流れればそうもいかなきなる。 ここは廿日市市の串戸駅付…

柱を挟む矢印

可部線の河戸駅駅舎は亀山南の伊勢社麓に移された。 その場所に建てられた矢印標識は移築駅舎とふたたびの宮(伊勢社)と、さらに麓のあき亀山駅の方向が示される。 どれも至近の距離にある対象で、道案内のためというよりは、ここを中心にしてほぼ同じ場所に…

錆びてない横棒

宮前橋附近は参拝者用の駐車場や土産物屋があり、ここを起点にして近在の観光に向かう人も多いのだろう。 錆びた柱に矢印状の板が5枚付いていて、「大山祇神社」や「宮浦港」など主要な目的地への方向と所要時間と距離が示されている。 板のフチが錆びている…

古びた道しるべ

その鶴姫ロードからどこに行けるか、路傍の看板が「美術館」や「安神山苑地」などの方向を示すが、色が剥がれたり塵埃かぶったりで読み取りにくい部分が多い。 それはそれとして前項のような新しい案内図が埋め合わせをするのだろう。

明治川沿いの道

明治川は宮浦本川の支流で、合流点附近に「鶴姫鈴鳴公園」がある。 そこを起点に明治川に沿った道が「鶴姫ロード」で、神社近くに銅像がある。 直線的な案内図が「現地」と示すのが現在地。表参道ではない道は色々後から飾りやすい。

平成5年と6年

宮前橋の橋名板には「平成五年三月完成」、十劫橋には「平成六年九月完成」との銘がある。「完成」で揃えてある。 前者は字間を空けず平たく重ねていて、後者は字間も左右も広く取っていて大人しい感じ。

明治川の橋

大山祇神社の南隣を東から西へ流れる「明治川」は、宮前橋もその上手下手にある橋もそれぞれに擬宝珠を持つ欄干で飾られている。 宮前橋付近ではほとんど水流が無く、すぐ上手の「十劫橋」付近にすこし水たまりがあるくらい。この橋の南に海事博物館(葉山記…

側道橋がある橋

kanototori.hatenablog.jp 小屋浦橋のように、車道を通す橋の隣に歩道のみの細い側道橋が備えてあると、便利な橋、安全な橋、と思えるものの、 その側道橋は後付けであることを思うと、それがなかった頃がいかに危なかったか、橋にさしかかると急に狭く感じ…

片側だけ歩道

小屋浦一丁目は天地川加工部の埋立地全体を範囲とする。 国道31号は先ほどのような緑地帯を備える区間もあれば、海側に歩道の無いところもある。店舗の入り口と接していれば歩けないわけではないものの、「向田橋」に歩道部分が無いためその水路付近で急にく…

国道沿いの松

現在、ストリートビューで国道31号沿いの坂町有住宅前を見ると、緑地帯に草が生い茂っているのが目立つ。たまたま時期的な都合かもしれないけれど、視界が悪い。 十年前の3月に見かけたその緑地帯は、松とサツキと石が整って見えた。白い標柱には「平成参年…

校章と図画の壁

水尻の海水浴場の、砂浜と公園施設を区切る護岸は黄色い。 同町の小屋浦小学校児童による海の生き物の絵が、その黄色い壁に散りばめられている。校章は中心に「小」の字があり、3つの矢が交わって六方に開く。

高架の背後のブルーシート

昨年の災害の一年前、水尻駅から見た広島呉道路。この北寄りの谷筋から土砂が流れて駅周辺が埋まった。登山道の入口でもある。 すでにこの頃から急傾斜地にブルーシートが覆われていて、災害直後の航空写真にも現れている。 kanototori.hatenablog.jp

水尻遠景

宇品と能美の間を結ぶ高速船の航路は、西に坂町を東に似島を望む。 昨年8月の坂町水尻付近の様子なので、国道31号と広島呉道路を襲った土砂災害がくっきりと色を変えている。ブルーシートも広い。

6番のりば

宇品港の6番乗り場の桟橋から出る高速船が、高田港や中町港へ向かう。 それ以外の航路が江田島(小用)などへ向かうが、行き先表示の中には一部消された「沖美」があったり(他言語表記は残る)、江田島より先に表示されていた「 」がある。

宇品まで30分

その中町港から宇品までの高速船は、港の入口の看板によると30分かかる。 「30」の表示が上から重ねられたようなので、以前は所要時間が違ったのかもしれない。

中町港から北

中町港の桟橋も北を向いている。遠方には江田島と能美島に挟まれた海峡「津久茂瀬戸」が見える。船で島の外へ出るにはここを通る。 高田港はその中間に位置するので、造船所のクレーンもその方向に並んでいる。

高田港と造船所

宇品から能美町へ向かうフェリーは高田港を経て中町港に至る。どちらで降りても料金は変わらない。 高田港の桟橋は北に突き出ている。六角形(のような)屋根の小さな建物が目印。 そこから中町港へ向かう船から右手に見えるのが中谷造船。

長瀬から高田方面

その岬の東の海岸は海水浴場の「ヒューマンビーチ長瀬」。 そこから眺める岩礁は、西側から見える姿と違って木が生い茂って見える。 その遠景には造船所のクレーンが林立する高田港周辺。

岬とその遠景

海上ロッジ(休館中)のある岬のさらに先端には、岩礁が北に向かって連なり船霊社が祀られる。 中町港から海岸沿いに向かう途中にその岬と岩が横たわっているのが見える。 その背後の北東には江田島の山並み(古鷹山など)が見える。この山肌も豪雨の後を受けて…

付け根の急傾斜

その岬の西側の道路は、県道からロッジや温泉に通じる道として使われる。 昨年の豪雨の影響で、県道から分かれてすぐの所の斜面が崩れてしまい、道幅が狭くなってしまった。先端の利根公園や途中の切り通しよりも傾斜のきつい部分。

公園手前の切り通し

江田島の湾内で北に向けて突き出た小さな半島の先にロッジ(休館中の国民宿舎)があり、利根公園の西に海、東に小さな丘陵が位置する。 公園の裏側には温泉や海水浴場がある。そこへのショートカットのように切り通しになっている。

利根公園

慰霊碑のある敷地は「利根公園」で、慰霊碑の参道のような小道だけの小さな園地ではあるけれど、入り口や池などあって単なる植栽だけではない様子。 「犬の立入りおことわり」の注意書きが公園らしさを強める。

説明板諸相:軍艦利根定着位置

その慰霊碑の説明板は方位盤を兼ねた円盤で、 主な戦歴の文章を下に置き、上半分で慰霊碑と軍艦利根の定着位置との関係を図示する。昭和20年7月28日のこと。 他にも「中町」「高田」「広島」「呉」への方角も示す。