環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

駅の周りの市長の揮毫

kanototori.hatenablog.jp 隆景広場の名を刻んだ石碑は当時の溝手市長の揮毫。 同じ市長の揮毫による「三原連続立体交差事業完成記念」の碑は南口の東寄りにある。横書きのこちらの方が安定して見える。

本町の慰霊空間

駅前の隆景広場は東に堀があり、天守台跡を見上げる。 そういう方向を背にして立つのが慰霊碑らしさかもしれない。広島市は反対方向だけれど。 石碑の両脇には千羽鶴、向かって右前には「平和の鐘」。寄贈者にみはらし温泉(当時)の運営会社の社長(当時)…

本町の公共空間

kanototori.hatenablog.jp 駅前広場は「隆景広場」。そこを「みんなできれいにしましょう」と呼びかけるのは「本町町内会」。 「声かけよう愛の一声」と標語で呼びかけるのは「本町育成会」。どちらも十年ほど前の様子なので今の活動ではないかもしれないが…

三原の本町

三原市の中心部には本町と館町と港町がある。線路を境に駅の南が港町、線路の北の駅北口ロータリーより西が本町、天守台より東が館町。 城下町で元々城内だったところや、まだ海だったところは当然ながら本町を名乗ることがない。 三原の場合、西国街道沿い…

廿日市の本町

廿日市市の本町も大竹市の本町も、鉄道の駅からは離れていて、それ以前の町の中心地の名残を示す。 ただし廿日市市には本町はあっても新町は無い。検索すると宮島の新町がひっかかる。 JRの廿日市駅の住居表示は「駅前」で、広電廿日市駅は「廿日市市廿日市…

新町が駅前

路傍の広告地図が大竹駅前の区画を案内している。これを頼りに目的地に向かうのは地図に慣れた人の役目か。駅前からのびる県道が202号だと知る機会にもなる。 図中で「大竹駅前店」を名乗るのは洋菓子店と電器店。デオデオ(当時)は「駅前」というには少し…

駅を背後に左右の案内

向きを変えて大竹駅付近から西を向くと、横切る通りから右へ油見、左は本町に至る。 さらに先は別の道を通って別の街へ行くとなるといちいち示せない。経由地を示すなら括弧付きで国道186号があり大和橋がある。目的地というよりは別の道への分岐点。

大竹駅が右

大竹市内で見かけた案内標識は、示された道路そのものにとくに番号は書かれず、直進した先の「油見」で国道186号に至ることが示される。 すぐ近くの右手、東側には大竹駅がある。

右手が西中条

国道486号を西方向に、県道390号と交わるところの標識には、前方は「府中」「新市」へ至り、右手には「西中条」に至る。 では左手は、となると此処と変わらず神辺中心部。強いて言えば神辺駅に向かえる道だけど、停車場線の県道ではない。

390号の角

神辺駅方面から北上してまっすぐ進むと領家橋を渡って国道486号に接するが、県道390号は右手の旧山陽道を通るが、本陣跡を過ぎた後すぐ左折する。 神辺本陣へは200m、廉塾へは600mの地点。 kanototori.hatenablog.jp 11年前に通った時は県道沿いに市役所の神…

三日市通りの本陣

https://www.suganami-zaidan.org/blank-6 福山市神辺町の旧街道「三日市通り」に神辺本陣があり、現在は菅波文化振興財団により管理されている。 kanototori.hatenablog.jp 外に設置の説明板は平成15年のもの、ということには既に触れていたものの、当時は…

神辺町時代のゴミ収集

現在の福山市のゴミ収集案内を見ると、 www.city.fukuyama.hiroshima.jp 分別ルールが「※内海町,沼隈町については分別方法が異なります。」という平成合併地域の例外がある。神辺は共通となっているということは、 神辺町時代の「もえないごみ」が毎月2回収…

合併前の福山市域

平成19年の福山駅前はまだ現状に整備される前で、各種案内表示に液晶など動的な設備は無く、いったん設置された案内が古い情報を残すのは自然なこと。 「福山市」全体を表した地図が三之丸町周辺図と並んで立っていた(傾斜をつけて)。この時期すでに隣接す…

三つの旧町

その看板には浜田自動車道が全通しているので、平成初頭の市町村の範囲で示されている。 それ以降、合併により金城は浜田に、豊原と芸北は北広島に変わっているので自治体としての「町」ではなく「エリア」と称される。

安佐町の北

広島市の北部、安佐北区安佐町は北に北広島町と接する。太田川と江の川の分水界ということで山陰にはまだ遠く離れているけど文化的に近い。 山陰の江津や浜田に向かうなら自動車道があるけれど、下道の経由地をアピールしている「広島・江津歴史ロマン街道」…

車の接触しない位置

車道を行く車に向けて案内する看板は、遠くからも気づかれるように広い面積の板を高い位置に固定する。 高田郡だったり山県郡だったり、県北の広々した道路脇に大きな看板が多いイメージ。稀に車(か何か)が接触すると看板の角が曲がる。

立てかける安定

固定された看板が立札となって目につきやすい高さに掲げられる。あるいは壁に固定できれば縦の位置も横の位置も自在。 それが外れて下に落ちたとき、途端に看板だったものはデコボコした鉄板と化してしまう。 そうなるくらいなら初めから安定した地面に立て…

倒れたり凹んだり

2年前の様子なので現在もそのままではないかもしれない。 地元の企業の設置した看板が倒れて草むらに横になっていたりするのは、寂れた光景ではあるけれど元に戻さなければ危険というほどでもないか。 倒れているものが道路標識やガードレールとなると、その…

古市の店の看板

その安佐町宮野の橋のたもとは、川向かいの可部や飯室方面から動物園へ向かう人の主な通り道となっていることが、案内標識の設置によって知られる。 その隣に立つ電柱にはさらに古びた看板が巻いてある。「ひちふく家具」の所在は「広銀古市支店より百米可部…

右折のあと左折

可部町勝木から共栄橋を渡ると安佐町宮野。もと山陽フィードに近い(通じない)。 地元住民や通勤者以外がここを通るとすれば安佐動物公園に行くのだろう、というくらい標識に示される唯一の目標物。あるいは通り抜けて安佐南区に行きたい人。 橋から西へ矢…

西風新都の麓

そのバス停から西へ向かって下りると、県道71号と交わる。アストラムラインの通る幹線道路なので、案内標識に載るような大きな施設は左右どちらかに曲がった先にあるものかと思ったらそうとも限らず。 まっすぐ進む道が西風新都(すぐには変換されない)の幹…

煙りがちなバス停

アストラムライン大塚駅近く(少し離れている)のバス停は高速バスや路線バスがいくつも停まる。 通勤通学などて多くの人が特定の時間に集中するのだろう。だだっ広い坂道の歩道の外側は擁壁。バスを待つ間を車道際に立つか擁壁側に背を預けるか。待ち時間が…

ブールバール上のバス停

広大の循環バスが、フジグランやゆめタウンを経由して東広島駅と結ばれるのは元々のJRバスや高速バスが西条駅とブールバールで短時間で結ばれるのと対照的。 大学のすぐ東には「池の上学生宿舎前」バス停がある。広く取られた乗降場は背後の歩道とは高低差が…

実証実験のバス停

kanototori.hatenablog.jp 「オンワード樫山」行きのバス停のように、臨時に置かれるバス停は地面に固定されない。そこそこの強風にも耐える重しの付いた表示は歩行者横断旗入れのように佇む。 広島大学構内に設置されたバス停「文学部前」は「広島大学循環…

宇品海岸三丁目バス停

路線バス「広島みなと新線」は広島駅前と広島港を結びつつ大学病院を経由する。路面電車より東の筋をカバーする。 広島南道路と電車通りと交わるあたり、「宇品海岸三丁目」バス停がある歩道は幅が広くて待ちやすそうに見えるが、車道側には自転車レーンがあ…

臨時の通行帯

昨年の横川駅の東。 高架の工事で一時的に道幅が狭くなると、車と歩行者や自転車の通行区分が普段とは変わってしまうことがあり、 自動車は一方通行で高架寄りに、歩行者と自転車は短いポールで隔てて外側に。 信号のある交差点からの一方通行になっていて、…

公道の脇の駐輪場

西高屋駅方面から近畿大学工学部へ入る上り坂は、そのまま通り抜ける道でもあるので大学関係者以外も行き来する道。 なので歩道脇に「お願い」の看板があり、周辺路上に駐輪しないよう呼びかけている。 西側の敷地に自転車駐輪場が用意されている。ただしバ…

会場近くの駐輪場

西条の酒まつりでは、酒広場南側に駐輪場が設けられる(写真は平成28年)。 酒を飲みに来た人には縁の無い駐輪場だけれど、入場待ちの行列が長くなったらこの駐輪場内に伸びる。そのため枠からはみ出して駐輪することのないよう呼びかけられる。

勝鯉の森の静かさ

メイン会場の周辺は中央公園の一部で、南北の通り道として人の行き来が多い。だからこそ駐輪されやすく駐輪禁止の対策も取られやすい。 相生通りに面した外周南側には「勝鯉の森」の緑地帯がある。カープ関連のモニュメントが球場跡地に向かって立つ。その手…

会場と堤防の繋ぎ目

本川堤防の緑地も中央公園に隣接してるから一括りにできなくもない。 とはいえ、はなのわのメイン会場は堤防手前の道路までで区切られていたので、三角コーンで仮の道を作って誘導する。会場入口へ降りる階段の目印が被爆樹木になっている。