環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

眼下の雲

旅客機が雲を抜けて高空に上がったあと、眼下の景色が白一色だと見栄えがしない。 と感じるとき、雲の下の地上でも同じように思われてるだろうし、 雲がわずかに点々と山にかぶさっていて地表の凹凸がよく見える時には雲がアクセントになって好ましく映ると…

金の雲

横川駅の南北自由通路は24時間通れる。かつては通れない時間があったので修正痕がある。 k-o-y-kanpai.com 「金雲のみち」と題された壁面装飾は今年の3月に施された。地元企業と地元団体と市立の大学の協力で進められた。 南北の出入口近くに紹介ページへのQ…

低い連絡通路

その隣には駅周辺案内図がある。川に挟まれた白島一帯を中心に、南は広島城へ、西は楠木町まで。 現在地の駅がピンク色でJR線に通じる陸橋がクリーム色。その間の空間は灰色で、「連絡通路」と書かれている。たしかに陸橋自体はどちらの駅も使わない人も通る…

新白島駅入口

アストラムラインの新白島駅は、地下の乗り場と地上の改札という構造。 北に山陽本線の新白島駅があるので、そことの連絡がスムーズになるように各種の案内表示が工夫されている。付け焼き刃っぽいところもあるが。 kanototori.hatenablog.jp kanototori.hat…

どちらにもバス停

大野浦駅の北口にも南口にもロータリーがあり、バスの乗降場の表示が目立つ位置にある。 おおのハートバス - 廿日市市公式ホームページ 「おおのハートバス」の路線は国道2号や旧山陽道を中心に東は阿品駅から西は玖波駅まで、町内の要所要所を結ぶ。目的地…

北口ロータリーの隅

kanototori.hatenablog.jp 現在の姿に整備される前の駅北口にも、今川了俊の歌碑があった。 所狭しと佇んでいた石碑が現在では、広々とした駅前ロータリーの隅で近くからも遠くからも眺めやすくなっている。

大野浦駅北口の花

丸い花壇が点々と並ぶ駅前。側面に「コメリ緑育成財団」の表示がある。 自由通路を持つ橋上駅に変わった大野浦駅(平成27年工事開始、30年完成)。 それ以前の北口とはまるっきり違う舗装で、距離感が乱れる。

撤去予定の木

相生通りの歩道脇、蓋を囲んだ植栽の僅かなスペースに、若い桜が一本。 桜の幹に樹木銘の札が掛けられているが、さらにもう一枚「注意」の札もある。 「許可を得ずに樹木を植えられている方は、直ちに樹木を撤去してください」という広島市の注意が歩道に向…

クスノキの成長

爆心地より北の川上の岸、空鞘稲生神社には「原爆クスノキ」がある。 被爆直後に爆心地近くの河岸で芽吹いたという由緒を立て札に記し、現在地に移されてからパワースポットとなっているという当世風の締め方。 被爆樹木リスト - 広島市公式ホームページ 広…

堀と天守を背に

同じく広島城跡の被爆樹木に内堀北東角のクスノキがある。 ランニングなどの人通りも多い道で、土や囲いに手入れされた後はよく目立つ。 堀を挟んで天守閣がおさまるので、そういう配置で写真を撮られることも多いのだろう。

被爆樹木説明新旧

二の丸には被爆樹木のユーカリとマルバヤナギがある。今も葉や幹を更新して生き生きしている本体に、黄色の古い銘板が括られている。 その手前に立て札の形で新しめの説明板が加わっている。爆心地からの位置関係もわかる。 「被爆して生き残っているユーカ…

樹木銘板と作業表示

広島城跡(本丸・二の丸)にも多くの樹木がある。公園の景観を作り、城郭建築を彩り、被爆の生き証人も含む。 城郭がよく見えるようにしようとすれば、剪定や伐採を折りに触れて行ってメンテナンス。 昔から付いている樹木銘板「カイヅカイブキ」は幹の中程…

天主台の木

一般の公園の樹木のように、天主台跡に生い茂る木の幹に樹種名が表示されている。(写真は11年前) 階段の脇、手すりの外にはビワ。大小太さの色々な幹にボコボコと瘤をつけるヒリュウガシ、根元からいくつもの幹に分かれてまとめて太く見せるフクレウバメ。

天主台の高さ

三原駅の一階から階段を上がって三原城跡天主台に入場(入園)できる。 駅建物の中の階段から外に出たところで、さらに駅壁面に沿って階段を上がる。 駅の防音壁は天主台よりも高い位置にある。

駅から天主台

三原駅構内には三原城跡の天主台への入口がある。 天井にぶら下がる案内に、「開園時間」が6時半から22時までと表示されていて、 入口階段近くでは「入場無料」と大きく表示されている。いずれも「天主」の表記。

駅から見える城

福山駅のすぐ北は福山城跡(駅は三ノ丸)。 駅北口を出て目の前が石垣なので、見上げても天守閣は見えない。 駅のホームから線路越しに眺めると手前の櫓も奥の天守もよく見える位置。 今は工事のため覆われているけれど。

空中径路

駅ビルの東西を高層階で結ぶ空中径路(英語表記はskyway)。 タワーを眺めるための、さらにはタワーのライトアップを眺めるためのスポットであり、東西を行き来するための渡り廊下でもある。

立体配置の広場

www.kyoto-station-building.co.jp 大階段や東広場など、多くの広場やイベントスペースを持つ駅ビル。サイト内のフロアガイドでは店舗案内が中心なので、「京都駅ビルについて」のページ内の「通路と広場」で紹介されている。 東広場には広場と通路を黄色く…

中央口と駅ビル

中央口改札手前のコンコースにある案内図は、乗り場の案内と駅ビル(の中の駅利用者に関わりの強い)施設の案内図が並んでいる。 改札の中に入る前に、あるいは出てすぐに、ロッカーや忘れ物受け取りや交番など立ち寄る予定があるなら同じ階か地下か上の階か…

混雑しそうなトイレ

「中央口」というくらいなので人が集中しやすい京都駅中央口。 そこで必要なのが、現在地のトイレの次に近い場所にあるトイレを案内する地図。 「地下1階にも「お手洗」がございます。混雑時はこちらもご利用ください」と、エレベーターを使った最短ルートで…

京都駅の口六つ

規模の大きな駅では、南北または東西の二方向の出入口だけでなく、第三第四の方向にも口があったり、地上と地下さらに隣接する建物の高層階にも口が分かれる。 「京都駅構内ご案内」の地図は、多数のホームを収めつつ各方面への出入口の6箇所の案内も余白に…

駅構内図から外

複数階ある駅舎の構内図は、階段やエレベーターエスカレーターの繋がりが分かりやすいように描写される。 また、外の施設がどこの出入口と通じているかも伝わるように、その一部も描写される。バスターミナルと駅ビルは灰色で。

島の中の9番

下関駅の東口にはバスターミナルがあり、1から9までの乗降場が設けられている。さらに別の場所に南Aがあるが、高速バスなので通し番号でないことで区別しやすい。 駅に近い方の1や7や8を乗り降りする人が多いのだろう。 逆に島の中にある9番乗り場は地上を横…

上越妙高駅東口

「上越妙高駅周辺のご案内」の地図は、線路を上下に真っ直ぐになるような向きなので北西が上になる。 二箇所の入り口は傾きがあるけれど東口と西口の名称。 東口の駅前ロータリーは比較的広く、南側の島には一般車の駐車場がありその周りを1番から3番の乗り…

大町バスターミナル

「大町バスターミナル案内図」は北寄りにあるコンコース内から見た配置の地図。 コンコースはアストラムラインに沿った東西に長く、直交する可部線大町駅は左側の駐車場の上の階に位置する。 バス乗り場の1から3は近郊の団地へ向かう路線が発着する。帰宅す…

大町駅から通勤通学のバス

大町駅は鉄道とバスの乗り換え場所。 バスターミナルの4番乗り場からは市内中心部方面への路線バスが停まる。「新道経由」か「旧道経由」かを選べるものではないけれど、祇園や西原など途中で降りたい人には経由地は大事。 その他に経済大学や文教大学(写真…

可部からバスセンター

可部方面から広島市内へ向かう路線バスは、バスセンター行きまたは八丁堀行きがある。どちらかを経由して広島駅まで行くのが基本形。 緑井・祇園・横川経由でバスセンターへ行く路線のほか、中深川・岩の上経由でバスセンターへ向かう路線も少ない割合ながら…

旭橋西からバスセンター

市内中心部に向かって郊外各地からバスが来る。 西部から国道2号経由でバスセンターに向かう広電バスの路線(写真は10年前)。 時刻表の空きスペースに補足の凡例が3つあった。 灰色の四角は本通止まりを示し、それ以外はみなバスセンター行き。 真ん中には…

11箇所の乗り場

バスセンターのコンコースから乗り場ターミナルへの入り口頭上には、1番から11番までの乗り場ごとの目的地が表示されている。 その表示に「全便運休・運行見合わせ」のバナーが被せられていた。 横長といっても一枚で4カ所にかかるのが精いっぱいなので、2枚…

台風時のバスセンター

昨年の台風接近時。眠れない午前2時。 台風10号の迫る9月7日朝。 広島バスセンター発着のバスは軒並み運行見合わせ。ただし岩国行き高速バスを除く。 再開まで待とうか、とアナウンスを聴いていると、××時以降再開の見込みと知り、それじゃあ職場には行けな…