環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

看板の下のビル名

広島駅前店が閉店してビルが解体されるまで、数多くの看板が取り外されてビルの壁面が露わになっていた。 東側出入口の頭上には「広島産業センタービル」の黒い文字が隠れていた。 きっとフタバの頃もそれ以前のスーパーの頃も、そのビル名で呼ばれたことは…

GIGAのローソン

フタバ図書のGIGA広島駅前店は、令和3年に惜しまれつつ閉店した。ギリギリでTSUTAYAにならずに終えている。一階フロアの一部がローソンになっていたので、カープロードの始まりの店として記憶に残る人も多い。 ローソンが入る前の時期の1階は、新品の書籍と…

ローソン看板の下

前項のようにポプラだった頃の看板に「酒・たばこ」「広島銀行」とあった店なら、ローソンになってからも同じ内容の看板があるのは当然か。 そうでなくとも県内のローソンの看板では「酒・たばこ」「広島銀行」の組み合わせが一般的なようなので、過去の経歴…

梨和川を背にしたポプラ

三原市本郷、古墳の集まる下北方の山裾は梨和川の北岸。 川沿いの道は中国自然歩道の一部で、「御年代古墳」などへの道しるべが立つ。 川向こうには国道2号があるので多くの車はこちらを通過する。高々と掲げられたコンビニ看板(ポプラ)が赤いのでよく見え…

西白島のコンビニ看板

平成19年当時の、長寿園正面の祇園新道側道を南向きに見る。新白島駅以前と以降で横断歩道は大きく変わったが、側道そのものは変わらぬ幅。 右側のビル一階のコンビニがサンクスなのは平成28年のストリートビューまで確認できる。翌年分からはファミリーマー…

平成23年の西白島

新白島駅ができる前のJR線路と祇園新道の交差地点。 今は長寿園のある西白島町側から階段やエレベーターで歩道橋を渡る場所となっているが、それまではもっぱら線路をくぐる南北の動き。新幹線高架の橋脚を合間を通るのでまっすぐな道ではない。

白島の長寿園

県営住宅などで面積が広かったり高層だったりすると案内図がある。 中に用も無いのにまじまじと見るものでもないが、建物周辺がどうあらわされているか、作られた時期によるギャップがあると面白い。 長寿園の高層住宅の場合、JRの線路によって北1号館と南2…

県住跡の公園

あき亀山駅前に整備された公園のひとつ、亀山南第六公園は太田川堤防の河岸緑地の西の端に接している。 さほど広くない広場に記念碑がひとつ。道路を背にして「荒下県住跡地開発記念碑 広島市荒下土地区画整理事業」と黒い文字。台座は白い。

中八木の区画整理

中八木公園内に立っていた「中八木土地区画整理事業について」の碑は昭和51年建立。 この地の農耕地や住居が太田川の改修事業の影響を受けることから発足した組合の事業完了を記念して綴られている。背面には地権者の名が連なる。 「水の維持流量確保のため …

中八木公園旧状

文字の薄れた「中八木公園」の表示を見たのは平成19年。 城山の麓、八木九丁目の端に位置するこの公園は当時草っ原と言えそうな広場だったが、のちに整備されて平らな土の広場になり、入口にはスロープも備わった。 公園の南の端にあるオブジェは今も残って…

和木駅近くの花壇

和木町の県道沿いで見かけた花壇には、普通は公園の名前を表示する円柱に「平成7年度自治宝くじ助成事業」とあり、交差点の角なので目立つ。 「花いっぱい運動実施中」や「小瀬・上関往還一里塚跡」の看板も並ぶのでさらに賑やか。

広域避難場所の案内図

広域避難場所の位置を示す案内図は、日本宝くじ協会の寄贈のものを多数見かける。 西区の大芝公園の場合、太田川放水路と本川に挟まれた地域のうち、横川駅以北をカバーする。国道54号の表示が古いほかは大きな変化がない。 東区の戸坂城北学園の場合、戸坂…

桂浜の松の保全

掲示板が宝くじ助成備品と表示されていたのと同じように、松林に立てられた「松を伝染病から守りましょう」の看板も「宝くじ松」のプレートがついていた。(写真は平成22年) 倉橋町(当時)経済課と、「日本の松の緑を守る会」が問い合わせ先となっている。

避難場所への案内

規模の小さな集会所は町内会くらいの範囲の避難場所に使われる。 公園の中にあれば広さが確保できるけど建物だけでもいい。(Ingressのポータルとして使うには特筆性に乏しく見える建物も多い) 倉橋町の桂浜の西にある集落が「才ノ木」。桂浜の掲示板(平成…

増える集会所

公衆トイレが新しくなったあと、その隣の敷地に集会所の建設が始まった。 昨年末の時点で外観はあらかた完成。

公園の隣の道路

横川町の横川第一公園は西区図書館すぐ近くの公園。ビルに囲まれた小さな公園は昨年から集会所の工事が進んでいる。(写真はさらに前の公衆トイレ工事の頃) 公園の北辺から道路に向けて横断幕があり、缶とタバコの投げ捨てはやめましょうと薄れた字で呼びか…

堤防の隣の公園

堤防工事の済んだ区間と工事中の区間の間に見学ステージがあり、堤防の歩道から車道を渡る横断歩道もその地点に引き直されている。 横断歩道の先には中広第三公園がある。 堤防工事前(令和2年)には公園から対岸の堤防がよく見えた(対岸が嵩上げ済みという…

法面に横断幕

堤防工事の済んだ区間の歩道と車道の間の法面に、「堤防整備イメージ」の幕が立てられている。 堤防の断面図でそれぞれの箇所の効果を解説してある。アスファルトの歩道も稾芝の法面も堤防の強度を長く保つことにつながる。

見学ステージの位置

12月時点の堤防工事完成箇所は公園の向かい以北にあり、アスファルト舗装が整って広々とした歩道から川面が見える。 それより南が工事中で、二階建てよ工事見学ステージが用意されている。 kanototori.hatenablog.jp

天満川堤防の1月

中広町内の天満川堤防の工事が続いている。 町内の掲示板に工事の予告が掲示されていて、「基本的に1月中は河川内のクレーン付き台船を使用した工事となります」という段階。川の中にクレーンがある景色がしばらく続く。

中広の東通り

中広町の中心を南北に「中広通り」が貫く。中広でバス停があるのはここと城南通り。 その他の生活道路のうち「中広町東通り」は幅の広くて長い道。北は横川新町に突き当たり、南は上天満町の天満川堤防に接する。周囲よりやや高い位置を通るので地形に沿って…

中広中学校バス停

一昨年の夏から、西区の中広中学校バス停(横川駅行き)の位置が横川駅寄りに移動していた。工事が済めば元に戻る一時的なこととはいえ、混乱しないように元位置での案内を分かりやすくしておく必要がある。停車しない元の場所では黒く覆ってあった。 臨時の…

西広島駅ロータリーの変化

一昨年の11月(上)と、昨年の6月(下)の西広島駅前ロータリー。 工事の進行によって、旧バス乗り場が姿を消し、真新しいアスファルト舗装のバス待機所がゆったりとしたスペースを持っている。

西広島駅前被爆説明板

西広島駅は駅舎が新しくなった後も駅前の工事が進む。 旧交番近くに「己斐駅」の被爆説明板が置かれていたが、工事が進むにつれて設置場所付近に立ち入れなくなる。 代わりに説明板と同じ内容の写真と文章を通行可能部分に見えるように掲示してあった。立ち…

階段で狭くなるホーム

kanototori.hatenablog.jp ホームに出入りする階段があることでホームの端が狭まってしまう。いろいろな駅でよくあることで、そんな場所での注意書きに「立ち止まらないでください」としておく場合もある。通り過ぎるだけなら問題ない。 その表示と同じく西…

横川駅のホーム上の移動

横川駅の5番・6番乗り場は可部線のホーム。ホームの西の端にエレベーターがあり、一階で開くドアとは別のドアが開く。 エレベーターのドアから点字ブロックが乗り場まで敷かれているが、電気設備が陣取っているのでホームの端を通ることになる。車椅子などは…

西棟一階の出入り口

新井口駅の改札からアルパークへ向かうペデストリアンデッキは東棟と西棟の2階に繋がる。 広電の駅からアルパークへ行く場合も、まずは階段を上がるのが歩行者には便利。 そうでない方面からアルパークに行くとすると、各棟の1階各所の出入り口を使うことに…

頭上の錆

kanototori.hatenablog.jp kanototori.hatenablog.jp 商工センター入口駅から階段を上がり連絡通路に出る、その繋ぎ目の通路側には駅名表示があり、その裏側には左右の案内表示とアルパークの看板が並ぶ。真ん中だけ錆が目立つ。 看板には「街あそび・夢さが…

錆の補強

その階段を表(上)から見るとこうなる。 裏からも見えたとおり、蹴込の多くの部分で錆が目立ち、そのうち特に酷かったであろう箇所に補強の板が取り付けてある。他の箇所はまだ大丈夫ということだろうか。

階段と柱の間

アルパーク周辺の連絡通路はその下にも歩道がある。その部分は屋根のある道のように通れるけれど、たいていそういった日陰の空間は自転車が放置されたりする。 放置されやすかったと想像される階段の下には、区役所と警察署による「自転車・原付放置禁止」の…