環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

水道資料館

増田彰久カラー版 近代化遺産を歩く (中公新書)』に、高松市の御殿浄水場が紹介されていて、大正十年に建てられた施設が現在は水道資料館として使われていると知る。では他の地域はどうだろうかと探してみると、
近代建築散策というサイトの水道施設のページに、前橋市水道資料館、大阪市水道記念館などが紹介されている。前橋市は旧管理事務所を、大阪市は旧第1配水ポンプ場を活用。どちらも平成になって資料館としてオープン。
ほかにも横浜市では西谷浄水場旧管理棟と工事部事務所を、宇都宮市水道資料館は旧管理事務所をそれぞれ活用。
そして写真の広島市水道資料館は送水ポンプ室と量水室。東区スポーツセンターのテニスコートの奥にある。

参考