水道資料館の入口東側にある石額「不舎晝夜」。『論語』に拠る。
「子在川上曰、逝者如斯夫」。
設置されていたのは牛田取水門の上部。
石額の左側に「臨時廣島軍用水道布設部長正四位勲二等功三級男爵兒玉源太郎書*1」とある。隣の説明板に「児玉源太郎中将が、中国の故事にならって筆をふるったものです」とある。keyword:児玉源太郎に、96*2年中将に昇進して98年台湾総督とあるのでその期間に広島に居てこれを書いたと分かる。*3
「広島市上水道は牛田〜宇品間の軍用水道として同29年起工した。同32年市民用の接続水道と合わせて給水を開始」
『角川日本地名大辞典34広島県』