「昭和47年7月豪雨」によって、三次市街地など江の川流域の被害は甚大だった。
南流した西城川に東の馬洗川が合流した地点が三次の町の中心部。
今の巴橋の北方に、岩神渡しという渡し場が設けられていた。西岸の松原には住吉神社が、東岸の大岩盤上には弁財天(厳島神社)が鎮座していたが、大洪水の被害を防ぐための堤防の大改修にあたって、厳島神社は現在地に遷座した(昭和51年)。境内に遷座記念碑がある。
参考
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- 『日本歴史地名大系35』平凡社
- 広島県防災Web http://www.bousai.pref.hiroshima.jp/hdis/index.jsp? 内 > もしものときに>過去の災害について>全年表 「1972年(昭和47年)7月11日 豪雨災害」
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20220306 写真を大きくして移動