環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

「広島の遺跡を掘る」4 古墳群ずらり

三角縁神獣鏡でおなじみ中小田古墳群は国史跡。展示されているのは、鉄剣・車輪石のレプリカ・竪穴式石室の写真パネル。
その他市内各地の古墳時代の遺跡の出土品が並ぶ。狐ヶ城、成岡、城ノ下、弘住、新宮、塔の岡などなど。
各種そろった須恵器だけでなく、色とりどりの副葬品がずらりとならぶ。市内最大の土器棺がをはじめ、甑型土器に埴輪片、装飾品には勾玉やガラス製小玉、金銅製の髪飾りや銀環や首飾りなどがある。
どれがどの遺跡とか、ことさらに書かないのも一興。

    • ガラス製小玉

    • はそう