環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

千田貞暁銅像

郷土資料館は宇品御幸二丁目にあり、北の一丁目には千田廟公園がある。
明治17年に宇品築港がはじまり、22年に完成。
千田貞暁は明治41年4月23日に亡くなり、銅像*1が建ったのが大正4年*2
『大正時代の広島』*3に付いている「最近實測廣島市街地圖」は大正10年発行で、御幸通の北端、十七丁目*4に記念碑の地図記号*5が二つ記してある。

*1:台座に「宇品港之碑」

*2:西暦1915

*3:広島市郷土資料館調査報告書第19集』平成19

*4:南から一丁目

*5:○を二つ並べた雪だるまのような記号。ちゃんと西を向いている