環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

虚仮の一念巖となりて

google:"至誠貫"で後に続く語を検索。
「誠」なるものが行き着くところまで至ってしまえば、小は金石を貫き、大は天地に及ぶ。月面を反射したり地球を突き抜けたりしているのかも知れない。
至誠は瞬間に留まらない。人の一生に及ぶ持続性は当然のこととして、幾世代もの古今に亙って影響を及ぼす。「積善の余殃」ってこともありうる。
碑文に刻まれれば名声を伴うけれど、多くの人の誠意は当人に報われることなく、時と所を変えて発現する。
なにやら神秘主義