環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

社名冠称

攻撃されて、その後、遠く廿日市変電所から送電して応急修理をして、己斐電停から西天満町電停の折り返し単線運転が始まったのが8月9日。8月14日には東の川向こうの小網町電停まで運転を再開。
己斐電停で市内線が終わり、同地の西広島駅から宮島線が始まる。
西広島駅に「広電」が付いたのが昭和44年*1。並行して走る山陽本線に「西広島駅」がある。
現在冠称のあるものに「広電五日市」「広電廿日市」「広電阿品」「広電宮島口」がある。「串戸駅」に対して山陽本線にあるのは「宮内串戸駅」なのでセーフ。
昭和33年3月16日、「電鉄」という略称を「広電」に改めている。「広鉄」の略称は無いっぽい。
「名古屋電気鉄道」の「名電」は社名が変わって「名古屋鉄道」の「名鉄」に。
桃太郎電鉄」は「桃電」では「桃伝」と被るので「桃鉄」に。蛇足だ。

参考

*1:西暦1969年