環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

その一月前の説明板

変わってこちらは国道54号を挟んで可部駅の向いにある「千代の松」の説明板。写真をどうトリミングしたものか迷うものですが、鉄燈籠より若干明るめの赤い枠。

広島市指定天然記念物
可部町中野の千代の松
指定 昭和59年3月19日 広島市安佐北区可部町大字中野936-1
 樹高9m、胸高幹囲2.65mのクロマツで、枝張りは、東西17m、南北11mにも及んでいます。その形は、猿の手に見たてて人為的に育成されていることから、猿猴造りと呼ばれています。この松は、市内に残る老樹の一つとして貴重なものです。
 言い伝えでは、この老松は、昔の船問屋屋敷の名残で、大正時代、可部八景の一つに選ばれて以来、この名で呼ばれるようになったそうです。
昭和61年2月 広島市教育委員会


昭和61年*1というのは何があったんでしょう。説明板を設置しないといけないくらい忘れられた時期だったんだろうか。*2

*1:西暦1986年

*2:口調が安定しない